いつもは空港でトランジットすることが多いジャカルタですが、打ち合わせなどが複数セッティングできたので、数日間ジャカルタの都会の中で過ごすことになりそうです。ジャカルタの今の状況をお伝えしたいと思います。
ジャカルタは都会過ぎて、もはやインドネシアに滞在していることを忘れさせてくれます。
ホテルの窓を開けて高層ビル群を眺めると一瞬日本にいるのかと思うところもあります。
特に今回訪問するメガクニンガン地区周辺には、リッツ・カールトンを始めとした5つ星ホテルやインドネシアに駐在する各国の大使館、外資系の会社が数多くあるエリアとなります。
打ち合わせする方のオフィスがメガクニンガンにあるので、たまにこのエリアに立ち寄るのですが、毎年のように新しいビルが完成しています。オフィスに行き交う人々を見てもおしゃれな方が多いような感じがします。
早速、受付をしてオフィスに行くためのIDカードを受け取って中に入っていきます。エレベーターも事前に登録された階まで自動で連れていってくれるハイテクなものです。オフィスからの眺めも絶景で別世界に来たような雰囲気になります。
メガクニンガンでの打ち合わせが終わり、次は北ジャカルタの港町に移動します。メガクニンガンの高層ビル群から40分あまり車で移動するだけで、急にローカルなごちゃごちゃしたエリアに到着することができます。
ここは、ムアラバルという地区になり、中心に東京の築地をイメージしたというジャカルタ魚市場があるところになります。
この周辺には鮮魚を冷凍加工する倉庫や工場が数多く立ち並びます。ジャカルタという街は場所によって、かなり雰囲気が違うので、見ているだけでも飽きません。昔ながらの長屋スタイルのお店が立ち並ぶムアラバルは庶民の台所といった感じの町となります。
しかし、ムアラバルは毎年地盤沈下が進んでいる地域でもあり、どう見ても海よりも土地の方が低くなっていて、なんとか堤防を築いて町を守っているようです。少しの雨でも洪水になってしまうので、地域住民にとっては住みにくい土地となります。近い将来にこの地域は、町ごとどこかに引っ越しをしないといけないのかもしれません。
打ち合わせが終了して、ホテルへと移動します。今回初めて訪れる、プルマタ・ヒジャウ(Permata Hijau)エリアとなります。スナヤンから西にちょっとだけ移動しただけですが、閑静な高級住宅街が広がるところです。ジャカルタの中心部にも近く便利が良さそうなところです。
この中心に今回宿泊するベレッツァホテルがあるということでやってきました。モールと併設されていて、裏側がホテルのフロントロビーとなるようです。
フロントで受付した後に部屋へと移動します。レジデンスタイプのホテルになります。
ホテルに入ると、花がかざってあります。
中に入るとリビングダイニングが広くなっています。
家具なども備わっていて誰かのマンションの一室のような感じです。
奥にベッドルームがあります。
なんとバスタブ付きです。
今回このレジデンスを選択した際に、部屋でゆっくりできる感じです。豪邸のようなホテルに2泊することにしています。
モールも近くにありますので、便利そうな感じです。
モールに行ってみると、なんか寂れた感じの雰囲気が漂っています。反対側にグランドITCモールがあるので、そちらに行っても良いのですが、とりあえずお腹が空いたので、うろうろしてたところ、ローソンがあったので、夕食はここで買って部屋でゆっくり過ごすことにしました。
インドマレットやアルファーマートには無い品揃えで、どれにしようか迷います。
おにぎりやサンドイッチなども惹かれますが、ローソンと言えば「おでん」ということで、うどん入のおでんを注文しました。
サラダや飲み物、お菓子などを買い込んで部屋に籠もるつもりです。おでんは出汁が効いていて、なかなかの味です。
マカッサルにはローソンが無いので進出してもらいたいところですが、マカッサルのコンビニもジャカルタの品揃えに近づいて欲しいと思うところです。