【ラウンジレポート】誰もいない成田空港JAL国際線ファーストクラスラウンジ訪問
昨年(2020年)12月にインドネシア渡航した際に利用した、成田空港JAL国際線ファーストクラスラウンジのレポートです。
2019年4月に成田空港JALファーストクラスラウンジが一部オープンして、10月1日には3階部分もリニューアルが完了して、完全オープンしましたが、2020年は新型コロナの影響で、国際線はほとんど飛ばない状態になってしまい、しばらくラウンジも閉鎖していましたが、2020年7月からファーストクラスラウンジの一部のみ運営を再開しています。
現在でも引き続きサクララウンジは利用停止となっていますので、2021年1月現在でもサクララウンジ利用対象者でもファーストクラスラウンジが利用可能です。
国際線を利用する機会も減っている中、成田空港ファーストクラスラウンジの様子をご案内します。
成田空港第二ターミナルについても、人の姿はまばらで、活気がまったくなくひっそりしています。チェックインカウンターもLカウンターに人数を集中してチェックインしていました。
チケットを入手し出国手続きを終え、ラウンジに向かいます。
営業時間
ラウンジの営業時間は、7:30~18:30で早めにクローズするとの事です。曜日によっては19:30までとなっているのですが、飛んでいる飛行機がいないので、ラウンジも早仕舞いです。当日の出発便は、17:45発のジャカルタ便が最終となるようです。JALのHPで営業時間を確認するようにしましょう。
サービス内容の変更点
ビッフェスタイルの食事や飲み物の提供が停止しているので、スタッフに注文して提供となります。飲み物はその場で好きなものを注文するとグラスに注いでくれます。食べ物については、ブザーを渡されて出来上がりを待ちます。
3階の「JAL’s SALON」は閉鎖しているので利用できません。またシューポリッシュサービス(靴磨き)も停止していました。
ほぼ貸し切りのラウンジ
「鮨 鶴亭」については、午後は15:00から提供開始されていました。
ラウンジに入ると、まずカウンターで職人が目の前で握るお寿司をいただきます。
いつ来ても、本当の鮨屋に来た雰囲気を味わえるので、大好きなサービスのひとつです。
その後JAL’s Tableに移動して、シャンパンをもらいます。これからインドネシアに行くぞ!と出張中の安全と成功を祈願してひとり乾杯となります。
その後、カウンターにてスタッフにメニューを注文して、その場でも盛り付け・提供してもらえます。麻婆豆腐と温野菜を注文していただきます。
15時過ぎの時点で、ラウンジ客は私ひとりの貸し切り状態でした。席もソーシャルディスタンスで半分は使用できないようになっていましたが、どこでも座り放題状態です。
後ほど機内食があるので、お腹いっぱいにせず奥のラウンジエリアで寛ぎます。
通常ですと、ビールサーバーなどのドリンクやおつまみがあるエリアも閉鎖せれて何もない状態でしたので、JAL’s Tableで注文して持っていく事となります。
重厚感と落ち着いた雰囲気で、いつもであれば人気が高く、主に外国人利用者が寛いでいる印象ですが、当日はこちらも貸し切りで誰もいません。一番奥が外を眺められる場所になっていますので、飛行機を見ながら出発時間までのひとときを楽しみます。
結局、出発間際までラウンジに滞在していましたが、私含め3名の利用客しかおらず、ラウンジ運営についてJAL側として苦労も感じる事となります。すくなくともラウンジ内では少なくとも10名以上の人員が働いており、国際線が元通りの姿に戻り、ラウンジが通常運営になる時がいつになるのか不安にもなります。
最後に
今回は、国際線はほとんど飛ばない中で、ラウンジを利用させてもらい出発までの時間を静かでゆっくりと快適に過ごす事ができた事に感謝しながら、ジャカルタ行JL729便の搭乗時刻になりました。