今回でインドネシア渡航は36回目となりました。2014年に初めてインドネシアに訪問してから随分と回数が増えてきました。直近では2020年は3回、2021年は2回目と回数は減少していますが、今回は2か月間ほどインドネシアに滞在する予定ですので、それなりの準備をしての渡航となります。本日は、成田からジャカルタまでの搭乗の様子をお伝えします。
日本航空の成田発ジャカルタ行きは昼便のJL725便と夜便のJL729便の2便あります。コロナ禍の前は毎日2便体制でジャカルタへ飛ばしていましたが、現在は725便が週3便、729便が週5便体制となっています。
自宅から成田空港まで比較的近いので、午前中出発して夕方ジャカルタに入る昼便である725便の搭乗機会が一番多くなっています。
現在インドネシアの入国の際に空港でPCR検査を受けて陰性を確認してから隔離ホテルに移動となっています。ジャカルタ到着から隔離ホテルまで5~6時間かかったとの報告もありましたので、夜便で入ると23時台にジャカルタ到着したらホテル到着が早朝になってしまいますので、夜便は避けたい気持ちもあります。
10月14日からインドネシアに到着後の隔離期間が8日間から5日間へと短縮されました。5日間とは、ジャカルタの到着日を入れて5日間となりますので、隔離ホテルは4泊分となります。成田空港を木曜日に出発すると、隔離終了が翌週の月曜朝となりますので仕事の都合や相手先のアポイントも有効に使えます。インドネシアの場合、金曜日はお祈りがあり、土日も基本は休みですので、月曜日から木曜日まで有効活用できるには、木曜成田発が最適となります。
97番ゲートから10時45分搭乗開始となりました。2019年に獲得したダイヤモンド・ステータスが日本航空の寛大なはからいで2年間ほとんど搭乗していないのですが、今年もステータスはそのままとなっています。本当にありがたいです。ステータスの順に優先搭乗の順番が決まっていて、Group1なので真っ先に機内に入れるのですが搭乗する乗客も少ないので、意味のないものになっていますけど。
今回の座席は45Aとなります。
エコノミー席の一番前にあたる45Aは「エコノミー・ファーストクラス席」となり、エコノミー席の中でも一番広い席となります。隣が非常口となりますので、万一の場合は救護が必要ですが、足が延ばし放題の席となります。ビジネスクラスのようにフルフラットになることはできませんが、思いっきり足を延ばすことができるのでジャカルタまでの7時間位の中距離ですと十分で、エコノミーの運賃で利用できるのでとても助かります。追加で6,000円かかりますが、ステータスがある人は無料で予約できる席となっています。
足元の広い席の案内はこちら
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/service/optional/paidseat/
10時45分搭乗開始で7分後には全ての乗客が席についてドアクローズとなりました。40名ほどの搭乗ですので、遅れることなく定刻で離陸していきました。
機内は空いているせいもあり、ほとんど話し声が聞こえない静かな機内です。たった40名の乗客でもパイロット2名+客室乗務員10名で運行しているので、国際線は厳しい状況が続いています。
安定飛行となったところで、ドリンクサービスの開始です。
ラウンジでアルコール摂取できなかったので、最初から白ワインでスタートします。基本はビール党なのですが、飛行機でビールを飲むと気圧のせいもあるのかお腹が膨れてしまいます。機内ではワインでほろ酔いになるのが一番気分良いと感じています。
次に機内食が配られました。10月のメニューは、「牛肉の四川水煮スタイル」か「うまみ鶏肉味噌」でしたので、今回は牛肉の四川水煮を選択しました。JALの機内食は若手料理人による監修の料理で味が良い事で知られています。
メインの食事もおいしいのですが、個人的には3つの小分け容器による前菜が好きで、人参とほうれん草の胡麻和え、ポテトサラダ、かぼちゃのムースと全てお酒にピッタリでした!
10月の機内食のメニューはこちらとなります。
最後の〆は、ハーゲンダッツのアイスクリーム!お腹いっぱいでもアイスは別腹です。今回のストロベリー味はさっぱりして美味でした。
機内食が終了すると照明が落とされ寝てくださいモードですが、全然眠くないので機内Wi₋Fiを接続してパソコン作業をしてネットニュースなどを閲覧して時間をつぶします。上空でもメールやSNSも入るので便利ですが仕事が付きまとうのもどうかと思いながら、結局は到着してから、たまったメールを返信するのも一緒なので出来る事は上空で済ませておきます。
あっという間に、カリマンタン島上空に差し掛かっており、定刻よりちょっぴり早くジャカルタに到着できそうです。
上空でフライトレーダーを見ても同時刻で到着する国際線もないようなので、入国もすんなりできるかと思いながらぐんぐん高度を下げて、ジャカルタ・スカルノハッタ空港に着陸しました。
今回の渡航も期待と不安いっぱいですが、無事インドネシアに到着することができました。
次回は到着から隔離ホテルまでの様子をお伝えします。