インドネシアと日本面積比較! 比べてみた結果、やっぱり大きかった!
世界の国の本当の大きさを地図上で簡単に比較できる「The True Size Of …」でインドネシアと日本を比べてみました。
メルカトル図法とは
私たちが普段目にする世界地図は、メルカトル図法という投影法により作成されたものです。1569年にベルギー出身の地理学者ゲラルドゥス・メルカトルが発表した「メルカトル図法」は、長年、海図や航路用地図として利用され、Googleマップなどのオンラインマップでもおなじみで、幅広く採用されてきました。
メルカトル図法による錯覚
球体である地球を長方形の図面に落とし込んでおり、緯度が高くなるにつれて、距離や面積が拡大されることが特徴です。
メルカトル図法による地図は、北極や南極に近づくほど実際よりも大きく表示されてしまうという特長を持っているため、北極に近いグリーンランドなどの国は実際よりも何倍も大きく人々に認識されていることはよく知られています。
そんな地図の欠点を解消し、各国の大きさを正確に比較することができるサイトが「The True Size Of …」です。
つまり、赤道直下のインドネシアは、小さく見えてしまうのですが、本当はどうなのでしょうか。日本を赤道に持ってきてみて比較してみましょう。
面積比較
日本 (約377,962㎢)
インドネシア(約1,910,931㎢)
日本と比べて面積は約5倍の大きさです。
北海道から九州が、ちょうど、スラゥエシ島からジャワ島までですね。
インドネシアは、日本列島3個分の長さはありそうです。
今度は、インドネシアを日本に持ってきてみましょう。
インドネシアが、中国の新疆ウイグル自治区まで伸びています。
さらに、日本とインドネシアをアメリカの上にのせてみます。
インドネシアがアメリカよりも長いですね。日本は、アメリカの東海岸の長さです。
是非、一度THE TRUE SIZE OF …で他国との比較をしてみてはいかがですか。