【インドネシア渡航】あわや大惨事に!タクシーがブレーキ故障!

Indonesia

ジェパラでの用事を済ませ、スマランまでオンラインタクシーで戻ることになりました。乗車したタクシーがなんと途中でブレーキ故障が発生してしまいました。あやうく大惨事になるところでした。

ジェパラインダホテル

ジェパラ中心部の良い立地にある、ジャパラインダホテルに宿泊しました。1泊350,000ルピアで朝食付きとなります。

見た目はリゾートホテルのように見えますが、ビジネス客のような方が多く宿泊しています。

部屋は、ちょっと古めですが、一通りの設備が整っていて、価格が安い割には充実しています。

バスタブもついていますが、お湯が少ししか出なかったので、シャワーしかできませんでした。

ジェパラは木工家具の街で世界的にも有名なので、バイヤーなどがこの地に買付にやってきます。前日夜到着した時にビールを飲んだレストランが朝食会場となっているので、そこで多くの外国人が宿泊しているのがわかります。

ホテルの朝食では、久しぶりに体に良さそうな食事を楽しむことができました。

午後の予定をその場で決める

午前中のうちに打ち合わせを済ませ再度ホテルに戻ってきました。打ち合わせ次第ではもう1泊このホテル宿泊する可能性があったためチェックアウトせず出掛けたのですが正解でした。せっかく中部ジャワまで来たので、午後は観光でもしたいところです。翌日は土曜日で仕事が休みであったため、足を延ばしてジョグジャカルタあたりまで移動を考えていました。

ジェパラからジョグジャカルタ行きのバスがあったのですが、シャトルバスのような車で4時間30分かかるのですが、昼の12時発しか見つけられず、バス乗り場までホテルから30分位かかることを考えたらバスに間に合わないことが判明し、ジョグジャカルタ行きを断念しました。

仕方がないので、12時でホテルをチェックアウトして、スマランまで戻ることにしました。スマランまでバスも考えたのですが、渋滞などを考えると迂回路を自由に選択できるタクシーを呼ぶ事にします。オンラインタクシーでドライバーと交渉して、ようやく400,000ルピア(約3,500円)でスマラン市内までお願いすることになりました。ジェパラからスマランまでは途中渋滞があり時間がかかるので、なかなか行きたがらないので、値段を上げるしかありません。

タクシーで移動しながらスマランから先の行程を考えます。時間的にギリギリですが、スマラン発マカッサル行きの直行便のスリウェジャヤエアが16時発にあり、渋滞をスムーズに抜ければマカッサルまで戻ることも可能です。チケットを購入して、渋滞などで乗れなかったら支払ったお金は戻ってこないので、道路状況を見ながらなんとかマカッサル便に乗れそうという判断で、チケットを購入しようとトラベロカで検索したら、先ほどまであった空席がなくなり当日中にマカッサルに戻る選択肢はなくなりました。これはスマランで1泊するしかないということで、空港へ行くことを断念してスマラン市内に向かってもらうことにします。タクシーに乗りながら当日宿泊するホテル探しをします。

ブレーキ故障

順調に30分ほど走ったところで道の途中で速度を落として路肩に止まりました。トイレにでも行くのかと思いきや、急にブレーキが故障したということです。ブレーキペダルを踏んでもスカスカするだけでまったく効いていないということで、そういえば走行中サイドブレーキを持って運転していたのはそういう訳だったと気が付きました。ドライバーもあわてずにスピードを落として安全に停車してくれました。よくよく考えると、ブレーキ故障は自動車では一番あってはならない故障です。ジェパラからスマランまでの道は信号などがないので、結構速度を上げて走っている車ばかりなので、結構恐ろしいことです。まさかここで車のトラブルに巻き込まれるとは、思ってもいませんでしたが、大きな事故に巻き込まれなくとりあえずほっとしました。ドライバーが車を変えるということで、友達に電話をしてもらい、故障した車の中でしばらく待つことになりました。30分ほど待って代車が到着。再度、スマランに向かって走りだしました。

まずは、事故にあわず良かったというのが本音ですが、あの時マカッサルの飛行機が売れきれとなったのもブレーキ故障を察知してのことであったと、良い方向に考えることにしました。

インドネシアの国内移動はトラブルがつきものですが、時間がかかるのは仕方ないということで、事故だけは絶対避けなければなりません。余裕をもった行動は大事だと改めて思います。

 

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