出張で中部ジャワのジェパラという街に行くことになりました。木製製品の街で有名なジェパラ訪問は4回目となります。スマラン・ジェパラ編の第1回目としてマカッサル空港から飛行機搭乗までお伝えしたいと思います。
ジェパラに行くためには、中部ジャワのスマランまで飛行機で行くことになります。マカッサルからスマランまでは、ライオンエアの直行便が毎日1便飛んでいます。今回搭乗する飛行機は、マカッサル14時発ライオンエアJT909便となります。スマラン到着は15時ちょうどの到着予定です。マカッサルとスマランは時差が1時間ありますので直行便ですと2時間のフライトでスマランまで到着できます。
タクシーでマカッサル・ハサヌディン空港へ向かいたいと思います。雲が多めですが、ときより晴れ間も見えていますので、上空からの空の景色が楽しめそうです。搭乗時刻予定は13時30分からの予定ですが1時間前の12時30分に空港に到着しました。
今年に入ってから空港ターミナルの工事がこの所ずっと進捗していない感じがします。大部分が完成している感じもありますが、工事している感じがなく同じ風景がしばらく続いています。
現在もタクシー降り場からターミナルに向かう度に仮設通路を歩いていく必要があります。
ターミナルの中に入るとすでにWEBチェックインを済ませてありますのでそのまま荷物検査に向かうことができますが、相変わらずライオンエアのカウンターが荷物預けるために大行列となっています。
国内線需要が復活してきていて乗降客がマカッサル空港のキャパシティをすでに超えていますので新しいターミナルの完成が待ち遠しい感じです。
スムーズに空港の中まで移動できましたのでラウンジで一休みしようとしたところ、ラウンジ前にお祈りをしている集団に遭遇しました。ラウンジ隣が礼拝所となっていますが、おそらく礼拝所に入りきれない人々が外でお祈りをしているようです。今までここまで大勢に人々が空港でお祈りしているのを見たことがありませんでした。良くみるとお祈りしている人は男性ばかりですので金曜礼拝の時間だったようです。イスラム教では金曜日は聖なる日となりますので、身を清め、きちんとした服装(インドネシアではバティックが多い)をして正午すぎにモスクに集まり、金曜礼拝を合同で行うのが通例です。これから飛行機の搭乗する人々が空港内のモスクで礼拝するのですが、満員で入れなかったのでしょう。成人男性のムスリムにとって金曜礼拝は義務ですが、女性は礼拝が義務でないので礼拝の時間に仕事をしている人も多くいます。金曜礼拝の時間に空港に来るとこのようような風景に出会えるのもインドネシアを感じるひとときとなります。
礼拝の邪魔にならないように、ラウンジに入っていきます。
トラジャコーヒーをブラックで一杯飲むのが通例となっています。
昼ごはんも食べていなかったので、ラウンジ内でミーゴレンやフルーツなどをいただくことにします。
すでに搭乗時刻を過ぎても案内アナウンスがないので、出発が遅れそうです。
ラウンジ内の出発案内を見るとチェックインは終了していますが、ボーディング案内がまだのようです。
14時15分頃にようやく搭乗開始のアナウンスがありましたので搭乗口2番に向かいたいと思います。
スマラン行きの直行便も満席に近い状態で出発のようです。
今回搭乗する飛行機は。ボーイング737-800NGでライオンエア80代目の記念が尾翼に塗装されています。スマランに向けてまずは出発していきたいと思います。
次回に続きます。