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【インドネシア】中部ジャワ・スマラン、ジェパラ渡航!その3!渋滞のジェパラ

出張で中部ジャワのジェパラという街に行くことになりました。スマラン・ジェパラ編の第3回目としてスマラン空港からジェパラまでの移動の様子をお伝えしたいと思います。

ジェパラまで移動開始

スマラン・アフマドヤニ空港に降り立ちジェパラに向けて移動するのですが、この移動にはポイントがいくつかあり、何度かジェパラを行き来することで得た知識となります。まず、アフマドヤニ空港を降り立つとタクシーに乗らないかとの激しい誘いがあります。このタクシーは観光客目当てであり、言い値で値段が決まるのでぼったくりの危険性が高くなります

。悪質なドライバーにあたる可能性もあるので、このような誘いでのタクシーは乗らないと決めています。グラブ(GRABタクシー)のようなオンラインタクシーですと行き先までの値段が事前に決定するため基本タクシーはグラブを使用することにしているのですが、空港内でグラブを呼ぶことができないのがスマラン空港の厄介なところです。

実際は呼ぶことができるのですがオンラインをキャンセルされて言い値で決まるので結局は一緒になります。スマラン空港は立地上オンラインタクシーが入れない構造となっている空港になりますので、その時は公共交通機関で空港外まで移動することで解決できます。タクシーの激しい呼び込みをすべて払い除け、向かうのはトランス・スマランのバス乗り場となります。

空港バス停はこちらです。

PRPPまでバス

トランス・スマランはスマラン市内を網羅する市内バスとなります。

15分毎に運行されるのでとても便利なバスとなります。スマラン空港内のとってもわかりにくい場所にあるのですが、駐車場の外れの方にある赤い建物が目印となります。ターミナル出口からは3分ほどで到着できます。バス乗り場に入ると小さな待合場所があり入り口でバスの乗車券を購入します。目的地はPRPPバス停となりますので、4,000ルピアを支払います。

スマランおじさんの似顔絵が入った乗車券をもらいバスが来るのを待ちます。けっこうな人数がバスを待っていますので、もうすぐバスが到着するはずです。案の定、ほとんど待つことなく青いバスがやってきました。

このバスは空港とPRPPの間を行き来しているのでこの乗客全員PRPPに行くことになります。ほぼ満員の状態で空港バス停を出発します。

空港は湿地帯の上に建設されていますので、ずっと橋の上を走行していきます。料金所を過ぎると一般道に降りていき最初のバス停が終点PRPPとなります。

乗車時間は10分ほどになります。このバス停から市内へのバスに乗り換える人はグラブバイクなど移動するひとなど様々です。PRPPは空港の外になりますので、オンラインタクシーを使うことができる場所になります。

PRPPバス停からジェパラまでグラブタクシーを呼ぶことにしました。

すぐにドライバーが決まりましたが、なかなかバス停まで来てくれません。5分ほど待つとタクシーが到着しましたがジェパラまで遠いので、ジェパラまで運転してくれる仲間を呼んでくれていたようで、別の車に乗り換えすることになりました。料金はグラブで表示された料金で良いとのことで現金で到着時に支払うことで合意、そのタクシーでジェパラに向かうことになりました。

橋工事で大渋滞

ジェパラまでは約75Km。

ルート案内によると2時間で到着と出ますが、途中大きな渋滞ポイントがあり、まず2時間では到着することができません。スマランとでデマック(demak)の間にかかるウォノケルト橋の修理のため4車線の道路が2車線の対面通行となりとても長い渋滞を引き起こしています。

ウォノケルト橋は築50年以上経過した古い橋で架替工事を行っていますが、国道1号線は幹線道路ですのでトラックや車などがとても多く走行していますのでとても長い渋滞で橋を通過するのに3時間以上かかります。広い迂回道がほぼない状態なので渋滞を辛抱強く待つか、かなり遠回りで迂回していくかの2択となります。

ドライバーによると、多少遠回りになるが、橋を迂回するルートを選択したいということで実際のルートはこちらになります。

迂回路

距離は約10Km伸び85Kmほどになりますが、ウォノケルト橋渋滞を回避する形となります。

大型のトラックなども迂回してきます。実際は渋滞がないだけで迂回路の道が狭く速度が出せないので、気休め程度しか時間短縮しないことがわかります。車が動いているのでイライラしない程度となり、橋を渡った場合と比べても1時間程度しか短縮しない感じです。出発して2時間経過して国道1号に戻りました。ここまででようやくジェパラまで半分の距離です。ここから国道1号を離れデマックの町を抜けてから海岸に方面に移動していきます。すっかり夜となってしまいました。

小さな町をいくつか通過していますが、真っ暗なので外の景色は良くわかりませんが確実にジェパラに近づいています。途中、窓がないバスに遭遇しました。ジェパラの町内バスのようですが、どうみても園内バスにしか見えません。なかなかおもしろいバスです。夜なので良く写っていませんが地元の人の足となっているのでしょうか。

ジェパラ到着

20時ちょうどに本日宿泊するジャパラインダホテルに到着となりました。PRPPを出発して4時間かかりました。途中コンビニでトイレ休憩などもありましたが、ほぼ走りっぱなしでも4時間かかりました。迂回しても4時間かかるということは、ウォノケルト橋を通過していたらもっと時間かかったのか実際は変わらなかったのか定かではありませんが、この渋滞だけは早めになんとかして欲しいところです。ちなみに橋の工事は2023年4月頃までかかるそうです。地元の人々もしばらく橋工事の渋滞で辛抱が必要なようです。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。