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【インドネシア渡航】ジャカルタ中心部からスカルノハッタ空港まで電車移動!

ジャカルタでの商談も順調に終了し夕方の飛行機でマカッサルに戻る予定です。早めに仕事が終了したので、タクシーで空港まで行ってしまうと早く到着し過ぎてしまいますので、地下鉄と空港鉄道を利用してスカルノハッタ空港まで移動することにしました。

スナヤン駅

商談場所からスナヤン駅までは歩いていける距離です。昼すぎだったせいか歩いている人もほとんどおらず、閑散としています。エスカレータを降りると駅の改札となっています。改札でe-Moneyカードをかざしたところ、残高不足の状態で乗る事ができませんでしたので、仕方なく改札でマルチトリップカードを購入することにしました。

スナヤンから空港鉄道の乗り換え駅のドゥクアタスBNI(Dukuh Atas BNI)駅までは5,000ルピアということで、カードの25,000ルピアのデポジット代を含め30,000ルピアで購入となりました。事前にe-Moneyカードにチャージしておくべきでした。スナヤン駅にローソンのコンビニもありましたが、チャージできないと断られてしまいました。アルファマートやインドマレットに寄ってくればよかったと後悔します。

改札内に入ると、ほとんど人の姿がありません。この時間はMRTに乗る人も少ないのかと思いつつも、クーラーが効いていて快適な空間です。

このMRTも第二期区間でジャカルタコタまでの区間を工事中ですが、だんだんジャカルタが便利になっていきます。10分間隔で運転されているので、さほど待たずにMRTが到着しました。

ドゥクアタスBNIからBNIシティ駅に乗り換え

車内も空いており10分ほどで、ドゥクアタスBNI駅に到着しました。

ここから空港鉄道の駅であるBNIシティ駅までは徒歩で10分ほどかかります。

MRTの駅から一旦外にでて、線路脇の長い通路をひたすら歩く必要があります。

日本ですと乗り換えは地下道などでつなげる場合が多いのですが、暑い外をひたすら歩かされるのは仕方のないところです。駅に到着すると警備員に電車がもうすぐ到着するから急いでと言われ、2階の切符売り場まで駆け足で上がっていきます。

切符売り場には、切符の販売の手助けをしてくれる係員がいて空港までの切符を自動券売機で買ってくれました。デビットカードを差し込んですぐに切符を取得することができました。親切にしてくれて助かりました。電車が間もなく到着ということで、改札からエレベーターでホームに降りたところでちょうど電車が到着、間に合いました。次の電車まで30分待たされずに済みました。

シートが横に並ぶKAIプレミアム

今回乗車した電車は、BNIシティを14時46分に出発、スカルノハッタ空港に15時33分に到着する列車は、KAIバンダラ・プレミアムという列車で、座席が窓に沿って配置された通勤電車のような列車にちょうど当たりました。この列車だと、BNIシティから空港までの料金が30,000ルピアと通常70,000ルピアの半額以下となります。

時刻表に★マークがついている電車となります。

https://twitter.com/KAIBandara/status/1477011677929369600

通常の電車は、KAIバンダラエグゼクティブというようで、2-2の座席が配置されていますが、座席自体は一緒でしかも途中ドゥリ駅で進行方向が逆になるので、横向きの通勤電車タイプでもなんら問題ありません。むしろ運賃も安くて広々としているため、快適です。いちおう特急列車のようですが、速度は80Km/hほどしかださないので、のんびりとした感じです。BNIシティ駅から47分後にスカルノハッタ空港駅に到着となりました。

スカイトレインがお休み

空港駅からターミナル3へ移動するためにターミナル間を移動するスカイトレインに乗ろうとしたところ、現在運航されていないようです。係員に尋ねたところシャトルバスでターミナルに移動して欲しいとのことです。駅の外でシャトルバスが来るのをしばらく待つと、ブルーバードのシャトルバスが到着しました。

空港内のシャトルバスは無料と思っていたら、5,000ルピア支払って欲しいとのこと。LINKなどのQR決済しかできないということで、QR決済して乗る事ができました。

途中、カーゴターミナルを経て目的地であるターミナル3へようやく到着しました。

市内から空港までは時間がかかる

スナヤンからターミナル3までの所要時間は約2時間かかりました。タクシーだと1時間以内で到着できますので利便性を考えてもタクシーに軍配があがります。今回はたまたま時間があったので、鉄道で空港まで移動してみましたが、使い勝手は悪いので鉄道がいくら安いといっても利用する人が増えないのも理解できました。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。