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【インドネシア渡航】ジャカルタ通勤電車に乗ってイオンモールへ !

ジャカルタ滞在が急遽延長になってしまい、日曜の休日がぽっかり空いてしまいました。ジャカルタで日曜日に何をしようか迷ったあげく電車に乗ってイオンモールまで出かける事にしました。ジャカルタでの休日の過ごし方の様子をお伝えします。

ジャカルタでの休日

ジャカルタでの休日の過ごし方というと、ジャカルタ周辺の観光地と呼ばれるような場所はほとんど行ってしまいました。バンドンなんかも行ってみたいと思い調べると、電車やバスでも片道3~4時間かかるので日帰りでは厳しそうです。散々迷った末、通勤電車に乗って今年グランドオープンしたばかりの、タンジュンバラッドにあるイオンモールに行くことに決定しました。

中華街の細い路地

ホテルから、タクシーでジャカルタコタ駅に向かいます。駅までは距離的には近いのですが、地下鉄MRTの工事が行われていて本通りは通行止めとなっているため、中華街を迂回しながら駅に向かいます。アメ横のような道のギリギリまで商品を並べた露天の道を抜けていくのですが、歩行者やバイクと接触するのではと思えるような感じで細い路地を通っていきます。

この辺りを散策するのもおもしろそうだとは思いますが、路地を歩いているだけで車に轢かれそうになるので、買い物だけで命がけの行為なのでやめておきます。ジャカルタコタ駅に到着しました。3輪自動車のバジャイ・タクシーがお客を待っています。

こんな風景を見ていると、まだまだ北ジャカルタは発展途上なのだと感じます。

ジャカルタコタ駅を出発

久しぶりのジャカルタコタ駅に入っていきます。上野駅を彷彿とさせる大きな出発駅になっていて、大勢の人が行き交っています。

大きな駅舎の外は、行き止まりのホームが並んでいます。

出発案内のアナウンスがひっきりなしに流れていて、とても賑やかな感じです。

電車は、日本から来た中古の電車が大活躍していて、カラーリングこそ違いますが東京で元気に走っていた電車達がジャカルタで第二の人生を謳歌しています。

このような姿がジャカルタで見れるのは、日本人にとっても嬉しい事です。

カードをかざしてさっそく中に入っていきます。電光掲示板で次の電車が何番線に出るかが表示されています。

タンジュンバラッドに行くためには、ボゴール行きで乗り継ぎなしで行くことが可能となります。

ジャカルタコタ駅は全ての電車が始発駅なので、乗客が座っている電車に乗り込めば間違いはありません。

どうしても、駅舎に近い場所だと席がないので、ホーム先まで歩いていき空いている席を探します。出発の合図がありましたので、急いで電車に乗り込んだところでドアが閉まりました。

中間車両付近まで行くと、席は意外と空いています。ジャカルタコタ駅を出発します。休日ということもあるのかもしれませんが、車内は着席している人ばかりで、ゆったりしています。

ジャカルタコタ駅を出発して、しばらくは高架の上を走っていきますので、車窓からの眺めも良い感じです。遠くにはジャカルタのビル群が立ち並ぶ姿も見ることができます。

うるさいアナウンス

電車の乗ると、日本との違いは、車内アナウンスのボリュームが大きく、数分毎に駅に出発、到着する度に駅名を連呼しています。通勤電車に乗るようなインドネシア人の人たちは、そこまで駅名を知らない訳ではないと思うので、アナウンス無しでも問題ないと思うのですが、ボリュームマックスの状態で車内に響き渡ります。とにかくアナウンスはうるさい位なのですが、乗客に対してはコロナ対策で電車内ではおしゃべり禁止となります。ちょっとでもマスクを外す行為や話し声が聞こえると、車内にいるガードマンに注意されてしまいます。車内では飲食なども禁止なので、意外と車内ルールは徹底されています。

駅チカ・イオンモ-ル

ジャカルタコタ駅を出発して、40分乗車するとタンジュンバラッド駅に到着します。

南ジャカルタまで移動してきたことになります。

駅を降りると、駅前にどんと構えるイオンモールがあります。タンジュンバラッド店は、2021年11月にインドネシアイオンモールの4店舗目としてプレ開業しました。新型コロナの影響などもあって、ようやく2022年5月にグランドオープンとなりました。イオンモールと言えば、狐や狸が出るような安い土地や場所に建設して周辺に街が出来ていき次第に賑やかになっていく手法で出店を重ねていくのが特徴ですが、タンジュンバラッドは日本人にとっても馴染みやすいというか、まさに駅チカのモールとなります。2015年に最初にイオンBSDが出来たときは、ジャカルタから高速道路を使ってタンゲランまで1時間以上かけて行っていましたが、イオンモール・タンジュンバラッドはジャカルタ市内から電車に乗って駅から歩いていけるので、とても簡単で便利です。イオンモールはどのような感じなのか楽しみです。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。