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【ジャカルタ飯】イスラムの国で食す美味しい肉厚ロースカツ【KATSUTOKU-かつ徳】

なぜか無性にジューシーな豚カツが食べたくなることありませんか。
そんなとき日本ならば気軽にお店があるのですがここはイスラムの国インドネシア。
ジューシーで美味しい豚カツに巡り合うことも一苦労です。
そんなインドネシア・ジャカルタでの豚カツ専門店がかつ徳です。

宇都宮発祥のとんかつ店

ジャカルタ在住の方で豚カツと言えば「かつ徳」と言うことで知る方は多いと思います。

かつ徳は、インドネシアで最初のカツ専門の日本食レストランとされています。宇都宮にある宮食が経営するかつ盛(カツセイ)から導入された日本と同様のレシピで上質な食材を使用しています。

元々、インドネシアで、カフェ・エクセルソを経営するカバル・アピ・グループのデビッド・グナワン氏が旅行で宇都宮を訪問し「かつ盛」で食べた豚カツのおいしさと、ゴマをするおろすソースに感動したことから始まります。

5日間かけて肉を熟成して柔らかさを出し、豚カツにかけるソースにもインドネシアの果物を加えてまろやかに仕上げるなど、日本人や、中華系インドネシア人をターゲットとして満足させています。

開店前から行列

場所はジャカルタ中心部のプラザスナヤン(Plaza Senayan)の中にお店あります。
高級ブティック多いPlaza Senayanの地下1階と繋がるSentral Senayan1の地下にあります

開店前から行列ができていて、開店したと同時に店内はローカルや中華系の方でいっぱいになりました。日本人の割合は比較的少なめです。

ランチのおすすめに大きく写真がのっている、ヒレとロースがセットとなったぜいたくなコラボです。

ランチがお得

ヒレ&ロースカツ定食@109,000Rp、別途サービス税6%、消費税10%で約950円位です。

豚カツ、ご飯、キャベツ、豚汁に漬物、ポテトサラダ、豆腐、スイカの小鉢がつきます。
ついでに通常メニューを見ると、夜は良い値段します。


ロースカツセット(160g)@207,000Rp(ロースカツ定食日本で食べる2倍位の値段ですから、ランチの価格はかなりお得です。

日本の豚カツ店と同様にゴマとすり鉢が先に来て、とんかつが揚がるまで、ゴマすりをして待ちます。待っている間に自分の鉢でゴマを擦っている瞬間が嬉しいですね。
香ばしいゴマの香りが漂ってきて良い感じです。

イスラムの異国で食べる豚カツはクオリティが高かった

肉厚のロース豚カツとヒレ豚カツが結構なボリュームです。また、このお店は千切りキャベツのお代わりができます。

カツを食べた後のキャベツで口の中をすっきりさせると、またカツを食べた時の美味しさが倍増します。どうしてもジャカルタにいると生野菜を食べる機会が少なくなりますので、お代わり自由はありがたいサービスです。

しっかりと脂身の乗ったサクサクジューシー豚カツがジャカルタにあると思うと、イスラムの国にいる事を忘れます。

日本にいると何気なく食べられる豚カツですが海外でこのクオリティは非常に嬉しいですし、非常に美味しかったです。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。