インドネシアで味わう究極のカツ体験!KIMKATSU
インドネシア・マカッサルでの日本食の体験は驚きと発見に満ちています。そして、伝統的な日本のカツを斬新な方法で提供するKIMKATSUは、その中でも一際目立つ存在です。今回は、KIMKATSUのユニークなメニューや店内の雰囲気を紹介します。
KIMKATSUとは?
キムカツは東京・恵比寿に本店を構える日本のカツ専門店チェーンです。サクサクとした衣とジューシーな薄切りの肉が絶妙に重なり合うことで、一口ごとに異なる食感と風味を楽しむことができるミルフィーユカツで有名です。キムカツは海外展開しており、インドネシアでは2018年3月にジャカルタに1号店を出店してから、インドネシア国内に58店舗(2024年春現在)を展開していて、日本よりはるかに大きな規模になっています。インドネシアではイスラム教の影響で豚肉は使用せず、鶏肉や牛肉を使ったハラル対応のカツを提供しています。インドネシア人は揚げ物が大好きな国民性があり、さくさくの食感が受け入れられやすかった。パン粉の衣がついたカツは斬新で、従来の素揚げとは一線を画す新しい揚げ物として人気を博しました。マカッサルのモールにも進出しており、今回カツを食べるためにやってきました。
牛カツチーズ
今回は牛カツチーズを注文しました。これは日本の旅館で出てくる、陶板焼きの卓上コンロで焼いて食べるものです。
カツは冷凍されたものを解凍した感じで、肉はまだ生のような感じ。焼き肉のように良く焼いて食べるのですが、焼き方が難しく、陶板に熱が伝わるまで時間がかかり、悪戦苦闘しました。しまいには、肉と衣の間にチーズが入っているのですが溶け出して、ふにゃふにゃの衣付いた焼き肉ようなとんでもない見た目になってしまいました。食べ終わる頃最後の一切れはカリカリしだしてきました。お店の中で焼いてほしいとお願いしましたが、そのサービスはやっていないようで、一旦カットしてしまっているので、お店の中で揚げても大惨事になるのでしょう。やっぱり、ミルフィーユカツにしておけばよかったと後悔しましたが、こういったことがあっても笑って過ごせるのはインドネシアならではです。キムカツを初めて訪れる方には、定番のミルフィーユカツ定食をおすすめします。
まとめ
KIMKATSUは、インドネシアで日本のカツを新しい形で楽しめる貴重なスポットです。旅行中に立ち寄ってみる価値があり、現地の友人や家族との食事にも最適です。究極のカツ体験をぜひインドネシアで味わってみてください。