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バリ・キンタマーニ高原のホテルとコロッセウムレストランの魅力

バリ・キンタマーニ高原での滞在は、自然の美しさと静けさを楽しむ素晴らしい体験でした。レイクビューホテル&レストランでの快適な宿泊と、2024年にオープンしたコロッセウムレストランでのロマンチックなディナーを満喫。夜は寒さ対策が必要でしたが、美しい景色とおいしい料理を堪能しました。

キンタマーニ高原到着

バリ・キンタマーニ高原に到着しました。キンタマーニはバリ島の北東部、バンリ県と一部カランガッセム県に広がる高原地帯で、活火山バトゥール山(1717m)とアバン山(2153m)に囲まれたカルデラ湖・バトゥール湖のパノラミックな眺めが人気の景勝地として知られています。パダンバイ港から車で1時間半ほどで到着し、美しい自然の景観に心が洗われる思いです。

キンタマーニ高原は、標高が高いため気温が低く、バリ島の他の地域とは異なる涼しい気候が特徴です。日中は爽やかな風が吹き抜け、夜になると肌寒さを感じるほどの気温になります。この気候は、自然の美しさを際立たせ、訪れる人々にリフレッシュのひとときを提供します。

到着すると、真っ暗な状態ですが、眼下に広がる明かりが散りばめた宝石のように輝いていました。かすかに見えるバトゥール湖とその背後にそびえるバトゥール山の壮大な景色に目を奪われました。湖面が静かに広がり、周囲の山々がその姿を映し出しています。この風景は、バリ島の他のどの場所でも見られない特別なものであり、訪れる価値が十分にあります。

レイクビューホテル&レストランでの宿泊

今回宿泊するのは、バトゥール湖を望む高台にあるレイクビューホテル&レストラン(Lakeview Hotel and Restaurant)です。このホテルは何度か宿泊したことがあり、その眺望の素晴らしさが魅力です。バトゥール湖とバトゥール山を一望できる絶景スポットに位置し、特に朝日や夕日の時間帯は絶景が広がります。

今回は新館の方を予約しており、チェックインの際に早速その違いを実感しました。新館はシンプルながらも清潔感があり、現代的な設備が整っています。以前旧館に宿泊したことがありますが、断然新館の方がおすすめです。ホテルのスタッフはとてもフレンドリーで、チェックインの手続きをスムーズに進めてくれました。部屋まで案内してくれる間に、ホテルの施設や近隣の観光スポットについても詳しく説明してくれました。

新館の部屋はモダンで快適、清潔で、広々としたベッドやバスルームも完備されています。

バルコニーからの眺望はまさに圧巻で、明日の朝には壮大な景色を楽しむことができるでしょう。

コロッセウムレストランでのディナー

夕食はレイクビューから近い2024年にオープンしたコロッセウム(Colosseum Bali Hotel & Restaurant)を訪問しました。このレストランは、イタリアのローマにある有名なコロッセウムを模した円形闘技場が屋上にあり、SNS映えするスポットとして大変人気です。店内はヨーロピアンスタイルをコンセプトにしており、まるでヨーロッパにいるような雰囲気を楽しむことができます。

レストランの入口から既にその独特な雰囲気が漂っており、まるで異国にいるかのような感覚を味わうことができます。店内に入ると、豪華でエレガントな装飾が施されており、壁にはヨーロッパの歴史的な絵画や彫刻が並びます。天井のシャンデリアは特に目を引き、全体的にロマンチックで洗練された雰囲気が漂っています。

夜に訪れたため、眺望は期待できませんでしたが、風を遮るものがなく非常に寒い状態でした。特に屋外の席は風が強く、肌寒さを感じるほどでした。

ミニマムチャージが50万ルピア(約5,000円)で、暖炉のある席を使用しましたが、それでも寒さが厳しく、ブランケットを用意してもらいました。暖炉の火が暖かさを提供し、少しずつ寒さに慣れてきました。

レストランのメニューは多彩で、イタリア料理を中心に、地元の食材を活かした創作料理も楽しめます。

バリのハッテンワインを飲みながらメインディッシュにはビーフステーキ、ピザとサラダを選びました。

ピザは薪窯で焼かれており、生地はサクサクで香ばしく、具材のバランスも絶妙でした。

食事を楽しみながら、レストランの雰囲気に浸り、特別な夜を過ごすことができました。夜の訪問でも楽しむことができましたが、寒さ対策をしっかりと行うことが重要です。暖かい服装やブランケットの用意などをして、寒さに対応できるように準備しておくと、より快適に過ごすことができます。レストランのスタッフも非常に親切で、寒さに対する配慮をしてくれるので、安心して訪れることができます。

レストランでの楽しみ方

レストランの奥にはコロッセウムのフォトスポットがあり、写真撮影を楽しむことができます。機械式のフォトシステムもあり、35,000ルピアでデジタル写真をダウンロードし、1枚写真の印刷が可能です。このフォトスポットは多くの観光客に人気で、記念写真を撮るために行列ができることもあります。私たちも記念写真を撮影し、この特別な体験を思い出に残しました。

コロッセウムレストランは、昼間に訪れるとさらに素晴らしい景色を楽しむことができるでしょう。次回は暖かい日中に訪れて、美しいパノラマビューを楽しみたいと思います。また、レストランに併設されているホテルも次回の宿泊候補にしたいと思います。

コロッセウム(Colosseum Bali Hotel & Restaurant)はこちらです

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。