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真夜中のクアラルンプール国際空港到着!夜中の移動とホテル滞在を快適に乗り切るコツ

ANA815便でクアラルンプールに到着したのは夜中近い時間帯。それでも体力をそこまで消耗せず、まだまだ元気を保てているのは何よりの幸運でした。空港内は深夜を迎えたにもかかわらず、到着便が重なって混雑気味。ここからはマレーシア入国からホテルへ向かうまでのステップを、できるだけスムーズに進めたいところです。今回は事前に予約していたホリデーイン・セパン(Holiday Inn Sepang)に宿泊し、翌日のフライト乗り継ぎまでゆったりと過ごすことにしました。

夜中のクアラルンプール国際空港

ANA815便がクアラルンプール国際空港(KLIA)に到着したのは、夜もすっかり更けた時間。時計を見ると、すでに日付が変わっていました。周囲を見渡すと、同時間帯に到着したほかの便もあり、ターミナル内は意外なほど人の流れが途切れません。とはいえ、日本を夕方に出発したフライトのおかげで、体力的にはそこまで厳しくない印象です。

サテライトから本館へ移動するバスは満杯

KLIA1では、サテライトと本館の2つのエリアがあり、到着したのはサテライト側。ここから入国審査を受けるには、本館へバスで移動しなければなりません。深夜とはいえ、他の便の乗客も合流しているため、バスに乗り込む段階で既に満員状態。荷物を抱えながら、揺れるバスの中でスペースを確保するのは一苦労ですが、それでも日本の通勤ラッシュほどではありません。数分ほどバスに揺られ、ようやく本館ターミナルに到着しました。

自動化ゲートで快適な入国手続き

混雑する入国審査場を横目に…

本館に着くと、まず目に入るのは大勢の人々が並ぶ入国審査場の列。夜中とは思えないほどの混雑ぶりです。長蛇の列に並ぶのは正直うんざりですが、幸いにも日本人パスポートを持っているおかげで、自動化ゲートが利用可能。あっという間に入国手続きを終えることができました。

ストレスフリーな自動化ゲート

初めて利用する方は少し戸惑うかもしれませんが、自動化ゲートはパスポートスキャンと顔認証で完了します。これまで何度もマレーシアに入国している私としては、この制度が導入されて以来、入国手続きが格段にラクになったと感じます。長い列をスルリと回避できるのは本当に助かります。

スムーズな荷物受け取りにホッとする

無事に入国審査をクリアしたら、次は荷物受け取りエリアへ向かいます。こちらも到着便が重なっているためやや混雑気味ですが、ターンテーブルの上には既にいくつものスーツケースが流れていました。少し待っていると、私の荷物もすんなりと出現。ロストバゲージなどのトラブルもなく、安心感が一気に増します。

到着ロビーへ出ると、深夜でも活気あり

荷物を受け取って到着ゲートを抜けると、そこはクアラルンプール国際空港の到着ロビー。時刻はすでに深夜0時を過ぎていますが、思いのほか人々の動きが絶えません。タクシーカウンターやSIMカード販売のブースなども開いており、深夜便の利用者向けにしっかり対応している印象を受けました。

GRABでホテルへ向かう

空港到着ロビーからホテルへ向かう方法はさまざまですが、今回は「GRAB」を利用することに。深夜で車がつかまるか不安だったものの、アプリを起動してみると、すぐにドライバーがマッチングしました。料金も事前にわかるので、ぼったくりの心配がないのが嬉しいポイントです。

夜の高速道路はまるでアメリカ?

GRABの車に乗り込み、空港近くの広い道路を走り出すと、見渡す限りの直線と街灯が連続する風景が広がります。まるでアメリカのハイウェイのような、だだっ広い雰囲気。深夜なので車の数も少なく、道路はスムーズに流れていました。窓を開けてみると、マレーシアらしい湿度のある風が入り込み、夜風に乗ってかすかに南国の香りを感じます。

20分ほどでホテルに到着

空港からおよそ20分で「Holiday Inn Sepang」に到着。フロントスタッフは親切で手続きもスムーズ。大きめのスーツケースを転がしつつ、部屋へ向かうエレベーターに乗ります。15階に用意された部屋は広々とした内装で、デザインもすっきりとしていてアメリカのホテルチェーンらしい雰囲気。窓からの眺めも夜景が広がり、米国リゾートの空気感を感じさせてくれます。

長旅の疲れを癒す一晩

部屋のベッドはふかふかで、清潔感も十分。シャワールームも広く、お湯の出も良好です。ちょうど「米国風」に統一されたインテリアが落ち着きを誘い、「ここは本当にマレーシアなのか?」と錯覚してしまうほど。体力を温存するためにも、ゆっくりシャワーを浴びて疲れを癒やし、早めにベッドに潜り込むことにしました。

翌日はインドネシア・バリ行きへの乗り継ぎ便が午後に設定されているため、朝早くに空港へ戻る必要はありません。チェックアウトぎりぎりまでホテルに滞在できるのは、長旅のリカバリータイムとしては理想的。気力と体力をフルに回復してから次のフライトに挑めるのは、大きなメリットです。長旅の疲れを翌日に持ち越さず、次の目的地へ元気に出発できそうです。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。