シンガポール航空でクアラルンプール国際空港(KLIA)に到着後、翌朝のANA便での帰国に向け、KLIA2にあるAerotel Kuala Lumpurでの宿泊のために移動します。KLIAとKLIA2は約1.5km離れており、直接徒歩移動は不可能です。本ブログでは、無料シャトルバスと電車を使用したKLIAからKLIA2への移動方法について詳しく解説します。
シンガポール航空での快適なフライト後、私は予定通りにクアラルンプール国際空港(KLIA)に到着しました。マカッサルからの長旅を経て、ここに辿りつくことができたことに安堵感を覚えます。明日の早朝にはクアラルンプール発成田行きのANA便で帰国の途につくため、今宵はKLIA2にあるAerotel Kuala Lumpurエアポートホテルに宿泊予定です。
クアラルンプール国際空港は、KLIAとKLIA2という二つの主要ターミナルで構成されています。KLIAはフルサービスの航空会社(マレーシア航空、シンガポール航空、ANA、JALなど)が使用し、私が到着した場所です。対照的に、KLIA2は主にエアアジアなどの低コストキャリア(LCC)のハブとして機能しています。
これら二つのターミナルは約1.5kmの距離に分かれており、直接的な徒歩移動は不可能です。特に乗り継ぎがある場合は、十分な時間を見て移動計画を立てることが重要です。私の場合、時間に余裕があるため、ターミナル間をゆったりと移動することを決めました。
まず、KLIAのサテライトターミナルから本館へ移動する必要があります。
これには、空港内の無料シャトルバスを利用しました。
このバスは頻繁に運行しており、約5分で本館に到着することができます。
本館では、入国審査を受けることになります。
日本人パスポート保持者には便利な自動化ゲートが利用可能ですが、初めての場合、顔写真と指紋の登録が必要です。
これが完了すると、スムーズにマレーシアへの入国手続きが終了し、荷物受け取りと共にKLIAの本館に到着しました。
KLIAからKLIA2への移動方法には以下の二つのオプションがあります:
電車(有料):
KLIAエクスプレスとKLIAトランジットが提供するサービスで、KLIAからKLIA2までは約3〜5分で結びます。運行間隔は10〜20分で、運賃は非常にリーズナブルなRM2(約65円)。ただし、注意点として夜間の0:00から5:00までは運行が停止しています。
無料シャトルバス:
約15分間隔で運行し、所要時間は約10分。この無料バスは、KLIAからKLIA2を経由して長期駐車場(LTCP)へと循環しています。
KLIAではメインターミナルビルのレベル1、ドア4から出発し、KLIA2ではゲートウェイ@klia2モールのトランスポーテーションハブのレベル1、A10ベイで降車します。
私は時間的な余裕もあり、費用をかけずに移動するため無料シャトルバスを選択しました。
バスのルートは一度高速道路に出てUターンするため、少し迂回しますが、これがターミナル間の直接移動を補う便利な手段です。
約10分のバス旅は快適で、その間にKLIA2に無事到着しました。
次回のブログでは、KLIA2にあるAerotel Kuala Lumpurでの宿泊体験について詳しくご紹介します。
このホテルは空港直結でアクセスが非常に便利であり、早朝フライト前の短い休憩には最適な場所となります。