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【インドネシア】なぜ?五輪真弓の「心の友」は、インドネシアで一番有名な日本の歌!

日本人のほとんどが知らない「心の友」

五輪真弓さんのヒット曲と言えば、「恋人よ」、「さよならだけは言わないで」が有名ですが、「心の友」は、ほとんどの日本人が知らないのではないでしょうか。

しかしインドネシアに行くと、日本人に対して「心の友」知っているか?一緒に歌おう!となります。そんなインドネシア人の中では超有名な歌だが、日本人のほとんどが知らない「心の友」のなぜ⁉を解き明かします。

心の友とは

インドネシアでは「心の友」は老若男女、知らない人がいないくらい有名な歌です。

インドネシアでは、日本人が来ると歓迎の意味でこの曲を日本語で歌ってくれます。

「心の友」は五輪真弓さんが1982年に発表したアルバム「潮騒」に収録した楽曲であり、シングル・カットされなかったため、日本では一般に知られることがなかった歌です。

五輪さん自身も比較的地味な歌がインドネシアで第二の国歌とまで親しまれているのは不思議であると言っています。インドネシアでは世代を越えて歌い継がれています。

インドネシアでなぜヒットしたか

インドネシアの若者向けラジオ関係者が、1983年に五輪真弓さんのコンサートで「心の友」を聞き、非常に感銘を受けて、アルバムを持ち帰りインドネシアで放送したところ、1985年にヒットしました。
インドネシアの中学校の音楽の授業の課題曲にもなったそうです。

「あなたから苦しみを奪えたその時 私にも生きてゆく勇気が湧いてくる」とのフレーズで始まるその曲を聞くと、歌詞とメロディが親しみやすく心が癒されます。

多くのインドネシア人は、心の友の日本語の歌詞の意味を知っている人は少ないといいますが、「心の友」のメロディがインドネシア人にとって心地よく、感動や共鳴を与え人々を幸せにする曲として親しまれています。

2004年のスマトラ沖大地震でも、被害者たちが「心の友」を歌い、心の支えとなったのも理解できます。

インドネシア向けの心の友は、再生回数2200万回以上再生されています。

インドネシアで大ヒットしたので、NHK紅白歌合戦でも「心の友」が披露されています。

インドネシア訪問の際は心の友を一緒に歌おう!

音楽の力は偉大で、心の友は日本とインドネシア両国を音楽でつなぐ存在となっています。

インドネシア人が歌う「心の友」を聞くと、なぜが嬉しく心が穏やかな気持ちとなります。

しかし、ほとんどの日本人は、五輪真弓さんの事を知っていても、「心の友」の歌を知りません。インドネシア人は知っていて、日本人として知らない事が、現地で恥ずかしい気持ちにもなります。

単純なメロディなので、1回聞けば口ずさめるので、インドネシアに行く際には、是非「心の友」を練習していきましょう!

一緒に歌えば、一瞬で心が開かれ、仲良くなることができるでしょう。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。