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【コモド島ツアー】迫力満点!世界最大のトカゲ、コモドドラゴンとの遭遇体験!

パダル島のピンクビーチから視線を移すと、目的地であるコモド島がそこに広がっていました。向かう先は、世界最大級のオオトカゲ、コモドドラゴンの故郷、コモド島です。伝説の島であるコモド島へ上陸です。ここからは壮絶なコモド島体験記をお届けします。

絶景の中、伝説のトカゲが生息する世界遺産

コモド島は、20世紀初頭にヨーロッパ人が恐竜の生き残りかと思われる巨大生物、コモドドラゴンとの初遭遇を果たした地です。コモドドラゴンが住むこの島、そしてその近隣のリンチャ島、パダル島などはコモド国立公園として保護され、1991年にユネスコ世界遺産(自然遺産)に認定されました。

コモド国立公園には、約2,500頭のコモドドラゴンをはじめ、さまざまな爬虫類、鳥類、哺乳動物が生息しています。山岳地帯、熱帯雨林、サバンナの草原、そして美しい海洋生物が織り成す豊かな生態系が広がっており、自然のままの白い砂浜の地形と合わさって、訪れる者に感動を与えてくれます

恐竜の生き残り、コモドドラゴンの正体

コモドオオトカゲ、別名コモドドラゴンは、体長3m、体重100kg以上にもなる世界最大級のオオトカゲで、その姿はまるで「恐竜」そのもの。周辺の海は激しい潮流により容易に近づくことができず、これがまるで自然のバリアのように働き、外界から隔絶された生態系を形成。こうした特殊な環境により、彼らは時を超えて生き延びることができたと言われています。

彼らの口内には、高度に発達した毒腺があり、一度噛まれると麻痺や痙攣、出血によるショックを引き起こす可能性があります。そのため、コモドドラゴンに近づく際には専門のレンジャーと同行することが絶対条件となっています。

遭遇!コモドドラゴンとの対面

コモド島に到着となりました。公園の入口ではコモドドラゴンの像に迎えられました。

コモドドラゴンに会いに行くコースは3つほどあり、2Kmほど1時間かけて公園内をめぐることになりました。30人1チームで案内人とコモドレンジャーが3人ついていて、この人に指示に従います。コモドドラゴンの位置をすぐに把握して安全にコモドドラゴンを見学できるようにしています。

さあ、いよいよ、コモドドラゴンに会えるかなと、そんな不安と期待を抱えながら、公園の中を進みかけると、お土産屋さんの目の前でいきなり巨大なコモドドラゴンに遭遇しました。こんなにも簡単に野生のコモドドラゴンに会えるとは思ってもいなかったので、ラッキーでした。しかもかなり大きいサイズでしたので迫力も満点です。

ハンターがうまく誘導して、しばらくすると去っていきましたが、いきなりの出来事でびっくりしました。

公園内を歩きだすと、いかにもなにか野生生物が飛び出してくるのではないかと思えるような感じの雑木林の中を進みます。案内人が止まると、コモドドラゴンがいる合図となります。

今度は子供のコモドドラゴンのようで、時折出される長い舌は、やはりトカゲの姿を彷彿とさせます。

記念に残る一枚、コモドドラゴンとの写真撮影

その後も何匹かコモドドラゴンに遭遇する度に、驚きを隠せないまま、メインイベントのコモドドラゴンの記念写真の場所にやってきました。

遠近法でコモドドラゴンと一緒に写真を撮れるということで人気な場所で、案内人にカメラを渡して、コモドドラゴンの後ろ2mほどに近づき写真を撮影してもらいます。

だいぶ高齢で動きがにぶいようで、写真撮影用にうまく飼育しているコモドドラゴンだからこそ、記念写真が簡単に撮れるという裏側もわかりました。それでもいつ襲ってくるかわからないので、レンジャーからは何度も近づくなと注意があります。無事襲われることなく、記念撮影ができました。

そしてこうして、名残惜しさを感じつつも、コモドドラゴンとの遭遇体験は無事に終わり、コモド島を後にする時がやってきました。この島で過ごした時間は、自然の壮大さと生命力を体感することができ忘れられない体験となりました。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。