バリ島からラブアンバジョにあるコモド空港に到着となりました。小さな空港ですが、外国人観光客が多く観光の街ならではの雰囲気が漂います。空港到着の様子をお伝えします。
バリ島からフローレス島のラブアンバジョへの飛行機の旅の目的地は、コモド空港です。
飛行時間は約1時間、しかし、その短い時間の中にも絶景が広がっていました。空港到着前からコモド国立公園の美しさを堪能しました。
窓の外に広がるのは、小高い山を抜け、サンゴ礁が点在するエメラルドグリーンの海です。飛行中は天気が良かったので、満足度が高いフライトになりました。
滑走路から空港ターミナルに移動中も興奮がおさまらない感じのまま、ボーディングブリッジに接続となりました。
飛行機のドアが空いて、ほぼ満員だった乗客達が順番に降りていきます。
コモド空港は、東ヌサトゥンガラ州、西マンガライ県、ラブアンバジョ市にある空港です。
この空港はコモド島にあるわけではなく、フローレス島の西端にありますので空港の名前と場所が一致しないのですが、コモド島の玄関口として機能しています。コモド国立公園は、コモド島、パダール島、リンチャ島をはじめ29の島々を含む海の国立公園です。近年開発が進み、次代の観光地として注目されています。ラブアンバジョ市でアセアンサミットが開催されるのに合わせて、2022年にターミナルの拡張工事が終了し国際空港になりました。2023年時点ではまだ国際線の就航はありませんが、今後国際線就航が期待されています。
コモド空港は初めて訪問するので、周辺をキョロキョロしながら進んでいきます。ちょうどアセアンサミットが開催中だった(2023年5月時点)ので、看板がいたるところに掲げられています。
小さな空港なので、飛行機を降りたらあっという間に荷物受け取りの場所まで到着することができました。
きれいに改装されたターミナルはとても気持ちよく、インドネシア政府がコモド観光に力を入れているのが理解できました。
空港からホテルに移動するのですが、ラブアンバジョには、GRABやGojecのようなオンラインタクシーが無く、運賃交渉の白タクしかいない情報を掴んでいたので、あらかじめホテルに連絡してピックアップをお願いしていました。
案の定、空港前にはタクシーの呼び込みの人がたくさんいました。ラブアンバジョの街は意外と小さく、空港から街の中心までも近いのですが、白タクだとどんなに近くても1回100,000ルピア(約950円)ほどを要求されてしまいます。荷物が少なければ、数百円でバイクタクシーが利用できますので、街の移動についてはバイクタクシーが便利かもしれません。
空港の外でホテルの迎えのドライバーと合流できたので、早速ホテルまで移動したいと思います。