バリ島最初の訪問がウブドとなりました。緑豊かな水田に囲まれたリゾート・ビラである、コリ・ウブド・リゾートに宿泊することになりました。バリの雰囲気満載のビラをご紹介します。
賑やかなバリ島南部のデンパサール空港周辺からウブドへ向かっていくと、徐々に建物が少なくなりやがて田園風景へと変わってゆきます。日頃から水田を見慣れている人にとっては、特別珍しい眺めではないかもしれませんが、日本の田舎に帰ったかのような風景にタイムスリップしたような不思議な気持ちになります。田んぼの中にヤシの木があるので、日本ではなく南国にいるのは間違いないのですが、心が穏やかになり見飽きることがありません。
コリ・ウブド・リゾート（kori ubud resort＆spa）は、デンパサール空港から車で1時間30分ほどで到着することができます。ウブド中心部からは車で５分のウブド郊外の緑豊かな水田に囲まれています。この辺りはサンギンガン村と呼ばれていて、近くにはスーパーマーケット、コンビニ、レストランなどが立ち並んでいるサンギンガン通り（Jl. Raya Sanggingan）に面していてとても便利な場所になります。
12時過ぎとチェックイン時間の14時より大分早く到着してしまいましたが、チェックインをお願いしたら、特に追加料金などもなく部屋へ案内できるとのことでした。ウエルカムドリンクも提供されてとても気分が良いスタートです。
早速部屋へと案内されます。中庭が庭園のようになっていて、数部屋毎に棟が分かれています。
新緑の緑の中にバリ・ヒンドゥの飾りや花が咲いていて、部屋までの道のりも楽しめるようになっています。
今回の部屋は目の前にプールがある部屋に案内されました。
大きなガラス扉を開けて部屋の中に入ると、広い寝室の中央に天蓋（キャノピー）付きベッドがありびっくりしました。天蓋付きベッドなんか利用したことがないのですが、中世ヨーロッパの貴族が住む城に来たような感覚になります。日本では昔から布団の周りに蚊帳を使っていたように、虫よけや寒さ対策の役割があるそうなのですが、カーテンを引くことでゆっくり落ち着いて眠ることができるのでしょうか。今回宿泊するスーペリアの部屋の広さは80 ㎡あるそうなのですが、これが一番安い部屋になります。デラックスは 99 ㎡、ラグジュアリー120㎡とさらに大きな部屋があるので、家族で宿泊してもゆっくり滞在できます。
寝室の奥は、大理石を敷き詰めた水回りの空間となっていて、バスタブとシャワールームが別になっています。トイレと洗面台、ロッカーなどが設置されています。
広さも申し分なく、アメニティも充実していました。
大好きなバスタブがあるのであとで、ゆっくり湯船に浸かることにします。
広々とした天蓋付きベッドもついて、1泊朝食付きの宿泊料金は665,000ルピア（約6,000円）でした。通常は、800,000～1,000,000ルピアほどの料金のようですが、旅行サイトのキャンペーンか、たまたま空いている時期だったのかわかりませんが、かなり安く宿泊できました。バリ島も観光客がだいぶ回復していて宿泊料金も高くなってきているのですが、朝食付きでこの設備広さなどを考えると激安です。早めに部屋に通してもらいましたので、緑豊かな長閑な風景を楽しみながら、ゆっくり滞在したいと思います。