【インドネシア】レバランに食べるクッキー
1ヶ月に及ぶ断食を終え、イド・アル=フィトルの祝日になりました。インドネシア人はイド・アル=フィトルを「レバラン」と呼びますが、レバランの際に親戚や友人達と一緒に食べるクッキーがあります。レバランクッキーには様々な種類があるのですが、代表的な5つを紹介したいと思います。
1. Kue Sagu
サグとは、サゴ粉(タピオカ粉)から作られているカリカリクッキーです。チーズと混ぜてあることが多くチーズとサゴ粉の独特な味わいが美味しさの秘訣です。口の中でとろける食感がやみつきになるクッキーです。
2. Kue Nastar
ナスターは、インドネシアでパイナップルのことをナナスと呼びますが、パイナップルジャムをバターと小麦の生地に包み、ミルクと卵の合わさった液体を塗りオーブンで焼きます。一口の大きさの丸いクッキーは、パイナップルジャムが口の中でひろがりさわやかな口溶けです。
3. Kue Kastengel
カステンゲルは、オランダ語でチーズスティックを意味します。カステンゲルはクッキーですが、甘くなく塩味のクッキーとなります。生地の中にチーズが混ざっていて、細切りのチーズがトッピングされています。チーズ好きにはたまらないクッキーで、甘くないのでクッキーは苦手という方に是非召し上がってもらいたいお菓子です。
4. Kue Putri Salju
プトリサルジュは白雪姫という意味で、雪のように粉砂糖がたっぷりまぶしてあります。形は三日月型をしていて、柔らかめのクッキーです。口に入れるとバターの風味と粉砂糖がまざっていきます。
5 Lidah Kucing
リダ・クチンの意味はネコの舌です。日本でもラング・ド・シャというお菓子で有名です。日本のラング・ド・シャよりも長くて平たい形をしていて、サクサクのクッキーが、口の中で甘いミルクとバターの味でとろけてきます。
インドネシアのお菓子を紹介しているサイト
インドネシアには今回ご紹介したお菓子以外にも様々な種類があります。インドネシアのお菓子の作り方を紹介しているサイトがありますので、興味のある方は是非御覧ください。
https://blog.tokowahab.com/resep-kue-roti/
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