バリ島キンターマーニ高原のレイクビューホテルに泊まった朝、目を覚ますと、そこには驚くべき景色が広がっていました。目の前に広がる絶景と共に楽しむホテルの朝食は、最高の朝のひとときをもたらしてくれました。
朝6時、目が覚めると、窓から柔らかな陽の光が差し込んできました。エアコンもつけずに寝ていたため、部屋はひんやりとしていて、少し肌寒さを感じました。しかし、すぐに1,000m以上の高地にいることを思い出しました。目を覚ました後にすぐにテラスに出て朝の景色を眺めました。
ホテルが位置する高台からは、雲が立ち込め、わずかにバトゥール湖が見えました。朝霧が晴れる様子は、まるで自然の奇跡のようで、外に出てしばらくすると、霧が消えて視界が広がっていきました。
上空は晴れ渡っている一方、森の上には雲が残り、霧の状態が変化し続け、幻想的な風景が広がりました。一瞬の晴れ間の後、再び霧に包まれる様子は、まさに雲の流れの美しいパノラマでした。
朝霧の絶景を堪能した後は、朝食の時間がやってきました。ホテルの最上階にあるレストランへ向かいました。
テラスに足を踏み入れると、霧が消え、バトゥールカルデラが一望できるようになりました。
少し肌寒い中、コーヒーを飲みながら絶景を楽しむことにしました。太陽の光がバトゥール湖に反射し、コントラストの美しい光景が広がりました。
お腹も空いてきたので、ナシゴレン、ミーゴレン、ピサンゴレン(揚げバナナ)、アヤムゴレンなどのインドネシア料理をいただきました。
朝食メニューは少なかったものの、絶景のテラスで食べると、風景との相性が抜群で、美味しさも倍増しました。
そこにいた子猫もお腹がすいていたようで、一緒に食事を楽しむことにしました。
バトゥール湖の絶景を存分に楽しんだ後は、チェックアウトの準備を始めました。
陽が昇ってきて、晴れ渡った景色を見ながら、ホテルの部屋、ロビー、レストランなど、どこにいても美しい景色を楽しむことができました。
1泊朝食付きで585,000ルピア(約5,500円)というリーズナブルな価格で、この立地と景色を楽しむことができるのは、まさにコスパ抜群のホテルでした。迎えの車が到着し、次の目的地に向かう準備を整えました。