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初めてのホーチミン滞在はランカスターホテル! 都心の日本人街で満喫する快適ステイ

初めてのベトナム・ホーチミン滞在で、いちばん悩んだのは「どこに泊まるか」ということ。せっかくなら現地の雰囲気を味わいたい一方、ベトナムの様子がまだよくわからないとなると、やはり日本語が通じやすい環境だと安心です。そこで私が選んだのは、1区にある日本人街「レタントン」の中心部に位置するサービスアパートメント「ランカスターホテル(Lancaster)」。レタントンには日本食レストランや日系商業施設が多く、在住の日本人やビジネス出張者が集まることで知られています。今回は「Studio Room」に宿泊しながら、日常生活感覚でホーチミンを楽しんでみることにしました。

レタントン通りのど真ん中! 抜群の立地

ランカスターホテルがあるホーチミン1区は、ベトナムの政治・経済・文化の中心と言われるエリア。その中でもレタントン通りは、日本食レストランやカフェ、バー、居酒屋などが密集しており、在住外国人(特に日本人)にとってはまさに“ホームタウン”のような場所。周辺には生活に必要なものがほぼ徒歩圏内で揃います。

日系企業も集まる安心感

日本人街と言われる理由のひとつに、日系企業の支店や出張所がこのエリアに集中している点が挙げられます。長期出張や駐在でホーチミンに滞在するビジネスパーソンも多く、「現地での食事が口に合うか不安…」という方でも、日本食レストランが豊富にあるため、うどんやお寿司など日本の味をそのまま楽しめる安心感が大きな魅力です。治安などは良さそうです。

さらにランカスターの1階にはセブンイレブンがあり、ちょっとした買い物にも便利。深夜・早朝でも営業時間を気にせず買い物できるため、いざという時に助かります。また、同じ建物内に日系クリニックがあるのも大きな安心要素。海外生活で何かあった時にすぐ日本語で相談できる環境が整っているのは、初めてのホーチミン滞在にはありがたいポイントです。

サービスアパートメント形式の「Studio Room」

ランカスターホテルは、短期から長期まで滞在者を受け入れるサービスアパートメントタイプの宿泊施設。私が選んだ「Studio Room」はワンルーム形式で約38㎡ほどの広さがあり、ベッドエリアとミニリビングが一体となったシンプルな造りですが、日本のビジネスホテルよりはゆったりとしています。

キッチン設備:簡単な料理ができるコンロやシンクがあり、調理器具や食器類がある部屋もあるので、気分転換に自炊をしてみるのも面白いかもしれません。

今回バスタブが付いていたので、単身駐在や長期出張で「自宅感覚」を求める方にも嬉しいポイントです。

部屋専用のWi-Fi:無料のWi-Fiが安定しており、オンライン会議やリモートワークにも十分対応可能。通信速度もストレスなく使えます。

清潔感とメンテナンス

スタジオルームの内装は落ち着いたブラウンやベージュを基調としており、“シンプルで機能的”といった印象。掃除サービスは毎日入ってくれ、シーツやタオルの交換も毎日行われるので、清潔感はしっかり保たれています。フロントスタッフやハウスキーピングの方は英語に加えて簡単な日本語を話せる方もいるため、困ったことがあれば気軽に相談できるのも助かります。

充実の施設と周辺環境

長期ステイになると運動不足になりがちですが、ランカスター内にあるプールとジムを使えば気分転換には十分。ジムにはランニングマシンやウェイトトレーニング器具などが揃い、滞在者なら自由に使用できます。プールは屋外ながら建物に囲まれているため日差しをある程度遮ってくれ、昼間でも快適に過ごせるのがありがたいところ。夜にはライトアップもあるので、昼とは違った雰囲気でのんびり水遊びを楽しめます。

レタントンの夜と食事事情

レタントン通りは夜も活気があり、居酒屋やバー、レストランが深夜遅くまで営業。日本と同じように「一杯行きたい」と思ったときに徒歩でサクッとお店探しができるのは最高のロケーションです。焼き鳥、寿司、ラーメン、しゃぶしゃぶなど選択肢が豊富なので、ベトナム料理を味わいつつ、しっかり和食で落ち着くことも可能。初めての海外駐在や出張でも、食生活の不安を最小限に抑えられます。

料金とコスパ

ランカスターホテルは非常に利便性が高い立地ゆえ、家賃(宿泊費)はやや高めに設定されがちですが、今回は3泊し、1泊あたり約8,000円でした。短期旅行であれば多少高くても立地の良さを優先する価値は十分あると感じます。一方で、長期滞在でコストを抑えたい人は、ほかのエリアの物件も検討してみるのがおすすめです。

おわりに

初めてのホーチミン滞在でランカスターホテルを選んだ最大の理由は、何といっても「日本人街の中心」という立地の良さ。海外生活が初めての人にも親しみやすい環境で、周辺施設が充実しているおかげで日常生活もスムーズにスタートできます。サービスアパートメントならではの“住み心地”を感じながら、都心の利便性を享受できるのは大きな魅力です。

ただし、高層階をリクエストしないと騒音が気になる可能性もあり、料金面もやや高めというデメリットは存在します。それでも「安心できる環境」「食事や買い物に困らない立地」を最優先する方にとっては、非常に満足度の高い選択肢となるでしょう。今後はレタントンを拠点に、ホーチミン市内の観光スポット巡りやベトナムグルメ探訪を楽しむ予定です。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。