世界的なオミクロン感染がインドネシアにも忍び寄ってきました、1月11日に802人となり、12日646人、13日793人と増えてきました。特にジャカルタ首都圏で増えてきているので注意が必要になってきました。
インドネシア保健省は、1月10日までにインドネシア国内で確認されたオミクロン株感染者が累計506人となったことが発表されました。1月の10日間で370人の感染が増加し、そのうち市中感染者が84人となったようです。
最新の新規感染者も増加傾向となっていて、警戒感が高まっています。
インドネシア政府は、1月12日以降、過去14日間以内に14か国(南アフリカ、ボツワナ、ノルウェー、フランス、アンゴラ、ザンビア、ジンバブエ、マラウィ、モザンビーク、ナミビア、エスワティニ、レソト、英国、デンマーク、フランス)への訪問歴がある外国人のインドネシア入国禁止が突然撤回されました。
世界的にオミクロン株が流行していて、特定の国だけを入国禁止する必要がなくなったからでしょうが、国内での感染拡大にかなり慎重なインドネシアが緩和となりびっくりしました。
引き続き、入国後は政府指定ホテルでの隔離期間は7日間となっていますので、隔離期間についての変更については、今回は特にありませんでした。
インドネシアの国内では活動制限PPKMが1月17日まで継続となっていますが、ほぼ通常モードとなっているため、活動制限しているのか忘れる位ですが、今後オミクロン株が感染拡大する可能性が高く、いつまた行動制限や入国規制が強化される可能性も高なっています。インドネシア政府は、2月上旬にオミクロン株の感染拡大のピークが訪れるとして警戒感が強まっています。