シンジャイの東の海に9つの島が存在します。今回9島のひとつであるラエラエラ島に訪問しました。島といっても大きな岩があり、周りの砂浜を含めても数十メートルの小島です。透明感のある海と白い砂浜が広がり素晴らし場所でした。
ラエラエラ島(Pulau Larearea)は9つの島(プラウ・スンビラン)の内のひとつです。夜間は人が住んでいない無人島となります。シンジャイの港からスピードボートを使って30分で到着することができます。
島には100m離れた干潮時にのみ白い浜が現れます。隠れたビーチと言われる白い浜は、今回訪問した時の時間が満潮時であったので、見る事ができませんでしたが、海の下に白い砂浜があることは確認できました。干潮時は歩いて砂浜を渡ることができるようです。次回は干潮時に狙って訪問したいと思います。
昼間の時間は、売店があり軽食やお菓子を販売しています。老婦人が朝、島に来て観光客相手に食事を提供して、夕方に島に戻るそうです。
隣に屋敷がり住居かと尋ねたところ、イスラム教会のモスクであると教えてくれた。無人島にもモスクが建設されていることに、驚きを感じイスラム教のすごさを感じました。
ハックルベリー・フィンやトム・ソーヤの冒険物語を読んだことがあるでしょうか。
イカダで無人島に渡ったり、洞穴で宝箱を見つけたり、彼らの冒険はドキドキとワクワクでいっぱいです。無人島に行ってみたい!と思った人は多いことでしょう。
無人島は「生きる」ことの楽しさを教えてくれます。電気も水道もありません。そんな非日常の生活が、冒険好きを掻き立てます。
「冒険」とは「生きる」ことそのものなのですね。魚が手づかみできそうな海や、手つかずの森、さらに冒険にはかかせない秘密基地のようなものです。この島は、大きさは100mほどしかないので、すぐに冒険が終わってしまいますが、インドネシアに14,000以上ある島のひとつを征服した気分になりました。