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ライオンエアでのバリ島旅行!便利さと不便さのはざまで

マカッサルからバリへ

マカッサルに住む私にとって、バリ島は近くて安価で行ける理想的な逃避先です。日常の喧騒から離れ、リゾートでのんびりしたいと思ったら、翌日でもバリに行ける地の利は最高。マカッサルとバリ、同じインドネシア国内にありながら、文化的にも大きく異なるこの二つの地点を結ぶのは、飛行機です。

マカッサルからバリまでの距離は、飛行機で約1時間。マカッサルから近場の観光地へ車で行くよりもずっと早く到着します。航空券の価格も片道130万ルピア台からで、往復でも約25,000円程度と比較的手頃。時間とコストのバランスを考えると、結局バリ島へ行くことになります。

ライオンエア!便利だけど遅延の常習犯

マカッサルからバリ島デンパサールへの直行便は一日に最大6便あります。早朝1便のシティリンク、ライオンエアの一日4便、週3便のガルーダインドネシア、そして予測不能な週2-3便のスリウィジャヤと、選択肢は多岐にわたります。

しかし、金曜夜から日曜夕方までの週末バリ滞在を考えると、ライオンエアが一番です。夕方出発の便はほぼ90%の確率で遅れますが、料金の安さと便利な時間帯を考えると、ライオンエアを選ぶことになります。

インドネシア最大のLCCだが最悪の航空会社

2000年に設立されたライオンエアは、インドネシア最大のLCCです。国内外の多数の地域へ就航しており、格安航空券の提供で人気を博しています。しかし、遅延や欠航が多く、2023年のBounce社エアラインインデックスでは最悪の評価を受けています。空港での預け荷物の遅れや、飛行機内の極端な空調も問題点として指摘されています。

インドネシア人からは「ライオンエアは安いけど遅延が」という声が多く聞かれます。遅延はもはや日常茶飯事ですが、地方や僻地へのアクセスの良さで、ガルーダ航空をしのぐ旅客数を誇っています。「遅延覚悟でもゆったりのんびり行こう」と思えば、イライラすることも少なくなります。

バリ島での期待

今回のバリ旅行もライオンエアでの移動です。遅延やトラブルに直面する可能性はありますが、バリでのリラックスした時間を最大限に楽しむためには、この選択が必要です。バリ島に到着したら、遅延のストレスも忘れて、美しいビーチ、豊かな自然、そして独特の文化に浸りたいと思います。バリ島のリゾートで過ごす時間は、日常の忙しさを忘れさせてくれるはずです。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。