バリ島での充実した時間を胸にデンパサール空港に到着しました。マカッサルへの帰路はライオンエアを利用する予定でしたが、出発時間になっても飛行機は定刻通りには出発せず、結局ラウンジで遅延を待つことになりました。
今回のフライトはライオンエアの18時50分発JT740便でした。出発の1時間前に空港に到着しましたが、掲示板には定刻出発と表示されているものの、フライトレーダーで確認すると機材はまだマカッサルにいて、出発していないことが分かりました。遅れは1時間以上になる見込みです。ライオンエアの遅延は予想していたものの、アナウンスがないため、多くの乗客は搭乗案内を待つしかありませんでした。しかし、皆遅延には慣れているようで、不満を言う人はほとんどいませんでした。
デンパサールの国内線ラウンジ、コンコルディアラウンジは快適な避難所となりました。
広々とした空間には様々なスタイルの椅子が配置され、私は一番奥の快適な席を見つけました。新鮮な野菜やトロピカルフルーツ、地元の料理が豊富で、待ち時間も楽しく過ごすことができました。プライオリティパス利用で毎回無料で滞在できるので、とても助かります。この日はラウンジがかなり混雑していましたが、良い場所に恵まれたので、充実した滞在となりました。
搭乗案内のアナウンスは19時40分にやっと入りました。空港の喧騒を後にして、搭乗口に向かいました。私はいつも搭乗の最後の方を好むので、静かに出発を待ちます。この遅延により、マカッサルへの到着は21時過ぎになる見込みです。
この間、マカッサル行きの最終便であるシティリンクが定刻で出発するのを見て、結局ライオンエアと同じ時間にマカッサルに到着することを少し後悔しましたが、今後はなるべくシティリンクを利用しようと思うのですが、懲りずにライオンエアに乗るはめになります。
満席のライオンエアのB737-900ERに乗り込み、バリの夜景に別れを告げました。
飛行時間は約1時間。
マカッサルに到着すると、夜の静けさと共に機材は沖止めになり、ターミナルへはバスでの移動となりました。
ライトアップされた機体を眺めながら、無事に到着した安堵感に浸りました。
バリでの滞在は多くの思い出と共に終わり、新たな旅に期待を寄せています。