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【インドネシア渡航】カリマンタン島ポンティアナック渡航その8!ライオンエア搭乗記!

ポンティアナックからスラバヤ経由でマカッサルまで国内線で移動となります。スラバヤからマカッサルまでライオンエア搭乗の様子をお伝えします。今回はトラブル編となります。

スラバヤ空港は横に長い

スラバヤ・ジュアンダ国際空港に到着しました。スラバヤはインドネシア第2の都市で空港の乗降客数も、1位ジャカルタのスカルノハッタ空港、2位バリのデンパサール空港に次いで3位の乗降客が多い空港です。ちなみに4位がマカッサル・ハサヌディン空港です。

ジュアンダ国際空港はターミナルが1つしかないので細長く作られており、端から端までは結構な距離があります。滑走路から見て左側が到着ロビー、右側が出発ロビーとなっていて、2階部分が待合場所と搭乗口となっています。乗り継ぎ時間があまりないのですが、急に空港内でサプライヤーと面会することになりました。ポンティアナックからの飛行機は、空港の左端に到着しました。

到着ロビーから乗り継ぐ場合は、空港の中央に乗り継ぎエリアがあるので、乗り継ぎには問題ないのですが、一旦ターミナルの外に出てしまうと大変になることを、その時は気が付きませんでした。

空港の外で、サプライヤーが待っていたので、コーヒーを飲みながら話をしようということで、バミー(Bakmiインドネシアのラーメン屋)のお店に入りました。

時間がない場合すぐに提供されるバミーは最適です。お店に入った時は14時を過ぎています。サプライヤーと話をしながらも飛行機搭乗の時間が気になります。バミーが早く来ないか気が来でなりません。

ようやくバミーが来たのは14時15分です。

マカッサル行の飛行機の搭乗時刻は14時30分となります。急いで食べてサプライヤーと話してと喉につまりそうになりながら忙しい感じです。

14時20分に会計を済ませ搭乗口に向かいますが、その時ジュアンダ空港が横に広い事を思い出しました。

バミーのお店は、到着口に近い場所にあるため、ターミナルの端にあります。

しかし、ターミナルの外に出てしまったので、荷物検査を受けなければなりませんが、検査場がターミナルの反対側の端になります。時間が気になりながら小走りに移動していきます。

出発案内を見るとこんな時に限って、いつもディレイなライオンエアが定刻通りに運行されるようです。しかもターミナル入場前の荷物検査と、手荷物検査2回受けなければなりませんので厄介です。出発時間の14時30分に荷物検査を受け、マカッサル行きの飛行機の搭乗口を確かめたところ13番です。空港の登場口は1番から14番まであるのですが、13番は先程バミーを食べていたところ付近となり、再度ターミナルの端から端まで移動することになりました。荷物検査を受けている時にマカッサル行きの搭乗開始アナウンスが聞こえてきます。10分かけて出発ロビーまで来て、10分かけて登場口に戻る感じです。

結局、14時40分にようやく13番搭乗口に到着しました。すでにラスト・コールが終了して、乗客の最後に搭乗口を通過したことになります。ボーディングブリッジからとおもいきや、そのまま地上に降りてバスで飛行機まで移動となりました。さきほどポンティアナックから来た飛行機の隣の飛行機に乗るようです。なんとか間に合ったのですが、スラバヤでの乗り継ぎは気をつけた方が良さそうです。

同じ座席番号が3人

ようやく飛行機に搭乗となります。今回の座席は39Aと一番後ろの席となります。ライオンエアは前方と後方のドアから搭乗できますので、後方扉から乗り込みます。

機内に入るとすでに39Aの座席に座っています。「席が間違ってますよ」と言うと、チケットを見せられその人のチケットも39A番号です。

同じ番号が発行されるなんて、ライオンエアらしいなと思いながらも仕方がないので39Cの通路側の席に座ることになりました。隣の真ん中の席の39Bの乗客は39Aの友達のようです。同じ席番号が発行されるなんてと話をしていたら、出発ギリギリに乗り込んで来たもう一人の乗客がチケットを見せながら来ました。そのお客もなんと39Aの座席のチケットを持っています。3人も同じ番号が発行されるとは、どんなシステムで運用されているのか不安になります。しかも搭乗口で人数確認もしているはずなので、こんな状態で出発できるのかと思いながらも、CAさんは空いている席に座ってくださいと非常に冷静です。オーバーブッキングを感じながらも飛行機のドアが閉まり、何事も無かったかのように出発していきます。

窓側の座席から外を眺めるのが飛行機搭乗の通例ですので、通路側に座ったのは何年振りかです。

スラバヤからマカッサルに向かう際の夕陽が楽しみで39Aを指定していたので残念です。遠目でのオレンジ色に変わる窓を楽しむしかありません。

マカッサル到着

スラバヤ空港で搭乗時間ギリギリになり、座席が3人同じだったなどトラブルはありましたが、無事マカッサルに戻ることができました。

ポンティアナック渡航も色々ありましたがインドネシアらしさも体験できて楽しみでもあります。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。