早朝3時過ぎにホテルを出発してスカルノハッタ国際空港に到着しました。チェックインの後に5時発のシティリンクでマカッサルまで移動するため、ターミナル3の国内線にやってきました。時間が少しあったので、ラウンジでゆっくりすることにしましたが、思わぬ落とし穴があり、飛行機に乗り遅れそうになりました。
夜明け前、都市がまだ眠りについている時、ジャカルタのスカルノハッタ国際空港へと足を運びました。久しぶりの早朝の空港訪問となり、24時間動き続けるこの空港の活気には驚かされました。WEBチェックインをすでに済ませていたものの、預ける荷物があったのでカウンターへと向かいました。頭がまだハッキリとしていない早朝には、身軽になることで少しでも慌ただしさを軽減でき、荷物の紛失しないようにしたいものです。シティリンクの出発ゲート、ターミナル3までの長い道のりを歩き始めました。
驚くことに、早朝から営業しているラウンジが存在したのです。サファイヤラウンジは以前から利用したかった場所です。しかし、夕方になると閉まってしまうため、ついにこの日が初めての利用となりました。早速プライオリティパスを使ってラウンジに潜入します。
ラウンジ内では、作りたての料理や、挽きたてのコーヒーなど、贅沢な朝食メニューが並んでいました。この楽園のような時間が、次の行動を予期せぬものに導くことになるとは、この時点では想像もしていませんでした。
しかし、贅沢な時間は突如として終わりを告げます。シティリンクの搭乗時間は、4時30分からの予定です。ラウンジから搭乗口までは、そんなに離れていないので、搭乗案内が始まってから行けばよいなと思ってラウンジで寛いでいました。搭乗時間を過ぎてもアナウンスがないので、おかしいなと思いながらもさすがに4時45分になって、搭乗口の様子を確認しようとラウンジを後にすると、すでに全ての乗客が搭乗済みで、最後の搭乗となってしまいました。
ラウンジにいてアナウンスが聞こえなかったのか、聞き逃したのかわかりませんが、ちゃんと搭乗時間には、搭乗口の近くに居ないと乗り遅れることになったかもしれません。
旅行や出張の際には時間管理が非常に重要であり、特に早朝のフライトは注意が必要です。サファイヤラウンジでの贅沢な時間は素晴らしかったものの、乗り遅れる危険もはらんでいました。しかし、幸いなことに最後の瞬間で飛行機に間に合うことができました。
なんとか最後の瞬間に飛行機に間に合いました。安心して座席につくと、窓の外はまだ闇夜が広がっていました。しかし、この早朝のフライトでは美しい朝日が見られることを期待して、心がほっとしました。そして、フライトは静かな朝の空へと飛び立ちました。