インドネシアで新年を迎えました。正月休みといってもこれといって予定があるわけでもなく、連日の雨降りなので島に行って観光しにいくような感じでもないので、近場を散策することにしました。
マカッサルの観光地と言えば、ロサリビーチということですが、コロナ感染対策で人の密集を避けるために立ち入り禁止となっていました。
いつもたくさんの人が海岸沿いの公園に集まってくるのですが、こんなところにもコロナ禍の影響を受けています。
ロサリビーチに隣接する場所は海を埋め立てた開発地域となっています。センターポイントオブインドネシア(CPI)として開発が進められ、中央には南スラウェシ州新庁舎となる予定のツインタワーの建が予定されていますが、多額の建設予算がかかるのと前州知事が賄賂で逮捕された事により開発が頓挫しています。市民の反対も多い中、コロナ禍になってしまいましたので、完成までは相当先となりそうですが、東部インドネシアを代表とするマカッサルが今後大きく変化した象徴となる可能性もあります。
2017年に開業したマカッサルでは比較的新しいモールでピポモールと呼ばれています。モール内部には東京・NY・香港・ロンドン・アムステルダムの5都市のイメージをオブジェや壁に描いています。
日本人からすると意味が不明なものもたくさんあり、インドネシアから見た東京はこんなイメージに映っているのだと認識することができ、見ていて楽しみではあります。
正月ということもあり、休業している店もあるのでさほど混んでいなかったので、ゆっくり散歩することができました。