こんにちは。マレーシア旅行のため、インドネシア・マカッサルからクアラルンプールへのバティックエア国際線に搭乗しました。この記事では、渡航前にマカッサル空港で体験したことをご紹介します。
通常、国際線を利用するときは日本に帰国するのがほとんどですが、マカッサルに滞在中でシンガポールト経由の日本以外の国に渡航するのは初めてです。インドネシア国外に数日でも出国できる特別感を感じます。
しかし、飛行機で約3時間ほどでクアラルンプールに行けてしまうので、国内線の延長のような感じもしますが、実際今回搭乗するバティックエアも国内線で使用している機材であるB737-800かA320-200になるので国際線用に仕立てられた豪華な機体とは異なりますが、国際線での搭乗は特別な体験になるかもしれません。
クアラルンプール行きのバティックエアは、9時45分出発となります。国内線の場合は、ほとんどWEBチェックインで済ませ、荷物検査を受けてそのまま搭乗となりますので、搭乗時間ぎりぎりに空港に行くことがほとんどですが、国際線は何が起きるかわかりませんので、出発2時間以上前の7時30分にアパートを出発することにしました。
玄関の外を見上げるとすっきりとした青空が広がっているので、気持ちの良いフライトが期待できそうです。
8時ちょうどにマカッサル空港に到着。
高速道路を使って、空港まで順調に移動することができました。空港は、レバラン(断食明け)休暇で国内線は故郷に帰る人で大変な混雑でした。
お土産をたくさん持っている方が多くカウンターで荷物を預ける人が長い列を作っています。
国際線は余裕だろうと、一番奥の国際線カウンターに行くと国内線以上の長い列ができています。しかもこの日は、バティックエアとエアアジアのクアラルンプール行きがどちらも出発する日で、しかもその後にスクートのシンガポール行きまで午前中に3便まとめて出発する日であったためチェックインカウンターは大混雑です。
しかもバティックエアは2つのカウンターしかないため、国内線同様に大きな荷物をいくつも預ける人が多く手続きが全く進みません。
乗り遅れることは無いにしても、搭乗時間ぎりぎりになりそうです。
40分位待ってようやく、自分の順番になります。手荷物だけで預け荷物がなく、既にWEBチェックインはしてあり座席指定は済みですが、WEBでチケットが発券されずに、紙のチケットを受け取るだけでカウンターの長い列に並ぶというのは改善の余地がありそうです。カウンターでは、マレーシア入国に際しては、特にワクチン証明書などの提示もなく、帰りの便の予約確認だけですぐに終了しました。航空チケットも受け取りが済んだので、制限エリア内に入っていきます。
マカッサルの空港の荷物検査は国内線・国際線も同じ場所で行い、一旦国内線出発ロビーを通過して一番奥にある国際線搭乗専用の7番ゲートに向かいます。
国内線搭乗では水などの液体物の持ち込みが可能ですが、国際線搭乗の場合は、100ml以上の液体物はすべて没収となります。
過去にインドネシアの香辛料サンバルを手荷物に入れてしまい即没収された苦い思い出もあります。今回は何も没収されるのものが入っていないため無事荷物検査を通過して、イミグレーションでパスポートに印鑑が押されて無事出国となりました。
空港到着してから、出国まで結局1時間ほど時間がかかってしまい、9時からの搭乗案内も同時に開始される状態で、慌ただしい搭乗手続きになってしまいました。やっぱり国際線は、予期しない出来事が起きる可能性があるので、2時間以上前に空港到着することをおすすめします。
次回は、バティックエアでのクアラルンプールへの空の旅の様子をお届けします。