2024年が開けたばかりのこの時期、私は久しぶりに日本に帰国することになりました。年末年始はインドネシアの美しい街、マカッサルで過ごし、新年を迎えた後すぐに出発する予定です。このブログでは、2024年のマカッサル空港の最新の様子を皆さんにお伝えします。
年越しはマカッサルのロサリビーチで、色とりどりの花火と共に迎えました。日本の伝統的な除夜の鐘とは異なり、花火や爆竹、ラッパの響きが夜空を彩り、活気に満ちた祝祭気分でした。マカッサルはイスラム教が主な宗教で、お酒で騒ぐことは少ないため、年越しの後は静かに家路につきます。
帰宅時には予想外の渋滞に遭遇しましたが、30分ほど待って無事アパートに戻ることができました。
短い休息の後、元旦の朝が訪れていました。雨季にもかかわらず、最近は雨が少なく、昨年からのエルニーニョ現象の影響が続いているようです。しかし、毎日のスコールのおかげで、マカッサルの水瓶であるダムには水が溜まり、以前に比べて水不足や頻繁な停電が改善されつつあります。新年早々、ジャカルタ経由で日本に帰国する予定です。久しぶりの帰国となるため、寒い日本との気温差に対応するための準備に追われています。
10時にアパートを出発し、タクシーでマカッサル・ハサヌディン空港へと向かいました。普段は交通渋滞に悩まされることが多いマカッサルですが、多くの人々が田舎へ帰省しているため、道は驚くほど空いており、快適なドライブができました。普段見慣れた街並みも、しばらく離れることになるため、どこか新鮮で同時に寂しさを感じる風景となりました。
約30分後、空港に到着しました。今回のフライトはガルーダ・インドネシア航空GA643便を利用し、11時30分にマカッサルを出発、13時にジャカルタに到着する予定です。
チェックインを済ませ、荷物を預けた後、搭乗チケットを受け取り、セキュリティチェックを通過して出発ロビーへと進みました。
今回の旅では、新しくオープンした6番ゲート前のラウンジを体験する機会がありました。
このラウンジもコンコルディアによって運営されており、小規模ながらも居心地の良い空間でした。
内装はモダンで洗練されたデザインで、将来の拡張の可能性を秘めているように思われました。
オープンして間もないためか、利用客は少なく、ほぼ貸し切り状態でゆっくりと過ごすことができました。
フードコーナーでは、マカッサルの伝統的なスープ「チョトマカッサル」や地元のコーヒー「トラジャコーヒー」など、地元の味を楽しむことができ、非常に満足しました。
搭乗ゲートが近いため、リラックスして滞在し出発時刻までのんびりと過ごすことができました。新年早々に新しいターミナルとラウンジを体験し、大満足のスタートを切ることができました。
これから搭乗ゲートに向かい、日本への帰国の旅が始まります。