マカッサルに来ていたお客さんが日本に帰国するタイミングで、ジャカルタ出張が決まりましたので、マカッサル空港にやってきました。ジャカルタ渡航編がスタートします。
マカッサルに初めて滞在となった日本人のお客さんが宿泊していたのは、マカッサルのモールに直結しているMYKOホテルでした。MYKOホテルは朝食・昼食・夕食がセットになっているため食事に困らないプランとなっています。スーパーマーケットやレストランもあるので、ホテルの食事に飽きても選択肢はたくさんありますので、なかなか便利です。部屋は広く、バスタブもついているためマカッサル長期滞在に向いているホテルとなります。
自分が住んでいるアパートから徒歩圏内で移動できるので、何かあればホテルまで駆けつけることが可能です。
お客もマカッサル滞在が気に入ってくれたようです。ホテル選びは、意外と重要で、滞在中一番長くいる場所になるため、体を休めるためだけでなく、食事なども気を遣わないと体調を崩してしまいせっかくの滞在が台無しになる可能性もあります。
MYKOホテルでの滞在も終えチェックアウトしてマカッサル空港に向かうことになります。夕方便のフライトとなりますので、15時過ぎにホテルを出発します。オンラインタクシーで運転手を呼ぶと、女性のドライバーでした。
トランクに荷物を入れようとしたら意外と車が小さく、しかもドライバーの持ち物でいっぱいの状態で困りましたが座席にトランクを乗せて、そのまま空港に向かうことになりました。
最近マカッサルにある高速道路の補修工事が多く、車線規制などもあり渋滞が多く発生していましたが、早めに出発したので多少渋滞に巻き込まれても大丈夫な時間ですが、時間帯が良かったのか車も少なく、車線規制の場所もすんなり通過することができ予定よりもかなり早く空港まで到着しました。
空港到着して、工事中の通路を抜けてターミナルに入っていきます。いつもよりも乗客もまばらで、この時間帯は意外と空いているようです。
ガルーダインドネシアのカウンターも空いており、すぐに受付となりました。お客さんは、ジャカルタから羽田行きのガルーダインドネシアに乗り換えとなり、ガルーダ同士の乗り換えとなるので、荷物は羽田まで運べるかどうか聞いたところ、大丈夫だということです。発行された荷物タグを確認するとHNDとなっていたので、そのまま羽田まで運んでもらうことになりました。
ガルーダインドネシアの日本便はあまり利用したことがありませんでしたが、ジャカルタで荷物受け取りなしで日本まで運んでくれるのはありがたいと思います。次回はマカッサルから羽田までガルーダで帰ることも検討したと思いました。
お客さんの荷物も預けて航空チケットも発行してもらいましたので、制限エリア内に入っていくことにします。
ここまで、何のトラブルもなくスムーズに空港内まで到着することができました。時間もたっぷりあるので、ラウンジでコーヒーでも飲みながら出発まで待つことにします。
ラウンジ内で一息ついていたところ、お客さんの日本入国の際のMY SOSの入力がされていないことが判明し、急いで入力することになりました。日本到着時にこれを入力していないと、入国に時間がかかることを説明しながら、入力のお手伝いをしていました。MYSOSを入力して分かったのですが、お年を召した方にはかなり難しく、メールアドレスや電話番号、郵便番号など入力する項目ひとつひとつ確認しながら、あれ何番だろうと覚えていない番号もあり、悪戦苦闘しながら入力していくと、時間もあっという間に過ぎてしまいます。
途中まで入力した時点で搭乗開始のアナウンスが入ってしまいました。残りはジャカルタ到着してから入力しようということで、一旦終了して搭乗口に向かうことにします。
隔離やPCR検査などもなくなり海外渡航もしやすくなってきてはいますが、手続き自体はそんなに簡略されているどころか、手書きからスマホでの入力に変わり、変化についていくのが、なかなか難しいと思います。特に海外慣れしていないと、入力しているだけで慌ててしまい対処に時間がかかってしまうなど、あっという間に時間が過ぎてしまうなどが起こりがちです。事前に調べてシュミレーションするなど準備が大切なのだと実感しながら、機内へと向かいます。