【インドネシア渡航】マカッサルからジャカルタ搭乗記
今回帰国のために、シティリンク便にてマカッサルからジャカルタに移動しました。強い移動制限がかかった中での移動の様子をお伝えしたいと思います。
マカッサル空港
チケットとパスポートを持って、マカッサル空港制限区域内に入ります。通常は多くの搭乗者で賑わっていますが、やはり搭乗者数が減っているためスムーズに荷物検査を終えて、空港内に入りました。
荷物検査場から続くエスカレーターで2階に上がると空港の出発ロビーは天井が高く、かまぼこ状になった開放的な空間が広がっています。滑走路の先には、南スラウェシ州の山々の景色がほんとうに素晴らしく哀愁が漂う瞬間です。
空港内に入ると意外にも飛行機に搭乗予定の乗客が多い事に気が付きます。
マカッサルは東インドネシアのハブ空港となっていまして、マナドやパル、ゴロンタロ、ケンダリのスラウェシ島の都市だけでなく、アンボンやジャヤプラなどからジャカルタなどに移動する際の中継点になっているからです。
ラウンジで一息
シティリンクの搭乗までは1時間ほど時間がありますので、マカッサル空港のコンコルドラウンジに入りました。プライオリティパスが使えます。なかなか使う場面がなく今年初のカード使用となりました。
飲み物や食べ物はカウンターで注文となります。先ほどバクソを食べたばかりなので、インドネシアのコーヒーを注文しました。以前からここのコーヒーはおいしいと思っています。
ほっとする瞬間です。
コーヒーを飲んでまったりしていたところ、隣に中華系の中年女性がやってきて自分が座る前に除菌スプレーを椅子やテーブルにかけまくっていました。除菌するのは良いとは思いますが、その除菌スプレーのにおいが強烈なので、遠くの席に移動しました。
搭乗時間となりましたので、ラウンジを後にします。
搭乗口
搭乗予定時刻に最終搭乗アナウンスがありました。搭乗予定のシティリンクのエアバスA320が出発の準備をしています。緑を基調とした機内に搭乗します。
今回の座席は22Dと後方の位置です。10分ほどするとすべての人が機内で着席していて、3-3の座席なのですが、隣同士密になっている人は、空いている席に誘導していました。
22列はたまたま誰も来なかったので、窓側に移動します。
いよいよ出発です。
マカッサルの小島を見ながら
空港を離陸するとエビの養殖場がたくさん見る事ができます。マカッサル郊外ではエビの産地で、日本にも多く輸出しています。その後海の上に出ると、サンゴ礁を伴った小さな小島を見る事ができます。天気が良いとほんとうにきれいです。
2時間後に到着
上空で安定飛行になると、パソコンを開きレポートを作成します。ジャカルタまでの飛行時間はちょうど2時間です。マカッサルからジャカルタに移動中に時差が1時間ありますので、時刻的には、1時間で到着します。乾季のフライトは天候も安定しているのでほとんど揺れなく快適な移動です。
16時にジャカルタ、スカルノハッタ空港に到着しました。
ジャカルタの空港も閑散としている様子です。
オンデルオンデルにジャカルタ到着を迎えてくれました。
事前に登録しておいたe-HACのバーコードを見せて荷物受け取りとなります。
国際線搭乗まで6時間
無事ジャカルタに着いたのは良いですが、本日搭乗する予定のJAL726便の出発は21:55分です。チェックイン開始が19時となっていますので、3時間も時間が空いてしまいました。ビールを飲みながら待っていればと思いレストランを見ると、いつもの様子ではありません。
テーブルや椅子が片付けられていますが、電気はついています。店員に尋ねると、空港内のレストランもテイクアウトのみ営業とのこと。半分以上のお店は休業していました。
荷物を預けて空港内を散歩しようとしたら、荷物預け所も休業でした!
荷物を預けることもできず、途方に暮れてもしょうがないので、出発ロビーのベンチで時間をつぶすしかありません。
なるべく人がいないところを選んでベンチに横たわります。これもまた経験ですよね。荷物があるので、盗まれないようにと気を使いながらチェックインまでの時間を過ごします。
慌てると必ずミスをしますので、確実に帰国までの駒をすすめていく。これがインドネシアでは大事であると悟りながら、ジャカルタ時間を楽しみました。