マナド・ビトゥンの滞在を終えマカッサルに戻ることになりました。新しいターミナルがオープンしたマナド・サム・ラトゥランギ国際空港での様子をお伝えします。
マナド滞在では、ホテルからの素晴らしい景色を堪能させてくれた、フォーポイントバイ・シェラトン・マナドからタクシーでマナド空港まで移動したいと思います。
マナド空港午前11時発の飛行機を予約していますので、9時前にホテルを出発します。ホテルから空港までは17kmとなります。日曜日の午前中は、キリスト教徒の多いマナド市民のほとんどが日曜礼拝に訪れている時間帯になりますので、いつも渋滞が激しい道はかなり空いており30分かからずに空港まで到着することができました。
今回搭乗するのは、ガルーダインドネシア航空のLCCであるシティリンクでマカッサルに戻ることになります。すでに前日にWEBチェックインを済ませてありますが、ガルーダインドネシア航空やライオンエア、バティックエアなどで空いている席を自由に選択できるのですが、なぜかシティリンクだけは、WEBチェックイン時に自分の好きな座席を選ぶことができずに、自動的に座席が指定されてしまいます。今回もなぜか3列席の真ん中の席が指定されてしまい、景色が見える窓側に変更してもらうためにカウンターに寄ることにしました。
新しくなったマナド・サム・ラトゥランギ国際空港に、ずらりと並んだカウンターは圧巻ですが、この時間の出発便が少ないため、ほとんどのカウンターが閉まっています。シティリンクのカウンターには、マカッサル行きのチェックインが始まっており数名が並んでいましたが、すぐに順番きました。Eチケットを見せて、窓側の座席の変更を申し出たところ非常口席でも良いかと尋ねられたので、ラッキーと思いながら変更をお願いしました。変更チケットは紙で出るのかと思いきや、再度Eチケット上で調整してくれることになりました。新しい空港だからこそなのか判りませんが、ちゃんと新しい座席に反映されていたので間違いないのでしょう。
昨日までお世話になったマナド在住の日本人の方が空港まで見送りに来てくれたので、一旦空港ターミナルの外にあるスターバックスで抹茶ラテを飲みながら最後の挨拶をすることになりました。
今回のマナド訪問では色々なお話を聞く機会ができ、次回マナドに来る際はホテルに宿泊せずにご自宅に泊まって欲しいなど、初めてお会いした方にも関わらず大きな歓待を受けていました。日本人だからというだけで、このような素晴らしい出会いがあるのも本当に嬉しいものです。飛行機の出発時間が近づいてきましたので、空港でお別れとなります。本当にお世話になりました。
再度ターミナルに入っていきます。コロナの影響も少なくなりつつあるので観光客も徐々に増加しているのでしょうが、ターミナルが広いからこそ、寂しくも見えてしまいます。
看板などで空港の雰囲気を盛り上げようとはしていますが、搭乗客はまだまだ少なく、せっかくターミナルを拡張した成果が出ていない感じです。
かろうじて開いているお店もポツポツとあるだけで、店員が暇そうにスマホをいじっています。
迷路のような通路を抜けると搭乗口となります。
シティリンクが出発する前の待合所にはすでにたくさんの人が搭乗開始を待っています。
とにかく搭乗エリアが地方空港とは思えない広さになっています。
空港内を散策していたら、マカッサル行の搭乗開始の案内がありました。
機内へは最後の方でゆっくりと搭乗したいと思います。