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【恐怖のフライト予感】マナド空港の天候不良で搭乗予定機材が遅延!

マナド空港に到着したシティリンクとライオンエアの機体は、定刻で出発する予定でしたが、天候不良の影響で遅延が発生しました。ライオンエアに搭乗予定ですが、不安な気持ちになりながらラウンジで待機していました。

恐怖のフライト予感!

シティリンクとライオンエアの機体が揃ってマナド空港に近づいてきていました。両方の便は、折り返しマナド発マカッサル行となり、11時25分発のシティリンクQG306便、11時35分発のライオンエアJT743便となります。同じような時間帯に同じマカッサルからマナドにやってきて、マナドで乗客を乗せて再度マカッサルに行くのですが、マナド空港に到着した後に、シティリンクとライオンエアの機体は、定刻で出発する予定でしたが、天候不良のため遅延が発生してしまいました。ライオンエアに搭乗予定で、不安な気持ちになりながらラウンジで待機していました。

到着予定時間を過ぎても飛行機は滑走路に着陸してきません。おかしいと思いながらフライトレーダーを見ると、マナド空港上空で旋回を始めました。

天候も悪く雨が降っているのもあるのですが、雲が視界を邪魔して着陸できなくマナド上空1,000m付近で旋回していて着陸のタイミングを探しているようです。しかし、雨が降っている中での旋回は大変危険な状況ようで不安を募らせます。

しばらく旋回後、ちょっと前を飛んでいたシティリンクが着陸体制をとったようです。ライオンエアは引き続き上空に留まっています。最初は、滑走路南側からアプローチする予定でしたが、風向きが変わったのか北側からアプローチに変更になりました。ちょうど、ラウンジのある方角からシティリンクのライトが遠くに見えてきました。雲の合間のタイミングを見て滑走路に進入してきます。水しぶきを上げながら着陸に成功したようです。

シティリンクが先に着陸できたのを見て、次にライオンエアがアプローチを開始してきました。ちゃんと着陸できるかドキドキしてきます。こちらも逆噴射の水しぶきを上げて着陸となりました。旋回から着陸までの一部始終を見ていてハラハラしますが、何も問題ないよと言わんばかりです。

この天候はすぐにはおさまらないようで、これから自分が搭乗する番です。正直安全が確認されるまでは、出発しないで欲しいと思うようになります。搭乗開始の時間になりアナウンスが入りました。いつもは早く搭乗したい気持ちになりますが、今回は不安が募るばかりです。シティリンクが搭乗を終え出発する中、ライオンエアの乗客はまだ様子を見ることになりました。

塗装剥がれのライオンエア

搭乗開始の時間になりアナウンスが入りました。いつもは早く搭乗したい気持ちになりますが、ちゃんと出発できるのか心配になります。ライオンエアに搭乗することに不安を感じましたが、搭乗口で待機していると、先に到着していたシティリンクが搭乗を終え出発するようです。

それを見たので少し安心することができます。同じマカッサル行きで、先に出発する機体がいるのは少し安心できますが、おそらく上空は安全なのだろうと思いなながら、搭乗口前にある花壇のようなイミテーションが、ちょっと心を和ませてくれます。

花壇で不安が解消されたと思った瞬間、搭乗口からこれから搭乗予定のライオンエアの機体を見ると、なんと天井の塗装が剥がれた跡が気になります。

天候だけでなく機体の安全面について不安が残ることになりました。一般的に、航空会社は機体の定期点検や整備を実施していますが、最近では、多くの航空会社がラインメンテナンスを行っているため、整備不良が発生することがあります。また、外部に任せずに行っている航空会社もありますが料金が高くなるため、コスト削減のために外注する会社もあります。

さらに、航空業界では、機材の入れ替えも頻繁に行われています。そのため、新しい機体と古い機体が混在することがあります。整備された機体に乗るためには、航空会社による整備状況も確認することが大切ですが、ライオンエアの特にボーイング737-900ERは10年以上の古い機体ばかりなので諦めるしかありません。このような状況でも、しっかりと整備された機体に乗ることができたら、天候などが多少悪くても安心することができますが、機体番号を調べたところ、2010年に受領して以来13年間使い古された機体でした。なぜライオンエアの機体には剥がれた塗装があったのか不思議ではありますが、もうちょっと、ちゃんと整備した機体にして欲しいと、このときばかりはケチをつけたくなります。

後方座席で揺れが倍増しそう

前もってWEBチェックインして、非常口席を選びたかったのですが、出発12時間前の夜の23時過ぎからできるのですが、すっかり忘れてしまい、朝にWEBチェックインしたため、後方窓側の34A座席となってしまいました。こんなときこそ、翼の中央にある非常口席だと揺れが少なくなり、翼が安心感をもたらしてくれるため座りたかったと思うところもありますが、後方座席は結構揺れそうな予感がします。天候と機体は選択の余地がないと覚悟を決めて機内に乗り込んでいきます。不安を抱えながら、出発を待ちたいと思います。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。