【プライオリティパス利用可!】マナド・サム・ラトゥランギ国際空港のおすすめラウンジ滞在レポート
マナド・サム・ラトゥランギ国際空港は、2022年にターミナル拡張工事が完了して、広大な空港へと生まれ変わりました。待合場所はかなり余裕があり、混雑もなく、飛行機好きにはたまらない環境です。マナド・サム・ラトゥランギ国際空港内にあるコンコルディアラウンジはプライオリティパスの利用も可能で、ラウンジ内にはホットミールを中心とした品揃えが揃っており、過ごしやすい空間となっています。空港内でラウンジ滞在しましたので、ご紹介したいと思います。
余裕のあるターミナル
マナド・サム・ラトゥランギ国際空港は、2022年にターミナル拡張をすべて終了して、5万7千㎡、年間最大570万人の利用が可能な巨大空港に生まれ変わりました。拡張前は2万6千㎡で年間最大260万人の利用だったので、ほぼ倍の広さになりました。
待合場所もかなり余裕があり、混雑している感じはまったくありません。
天井も広く、ガラス張りの開放的な造りとなっていて、待っている時間も、出発準備している飛行機の様子や離着陸する滑走路も正面から良く見えますので飛行機好きにはたまらない環境です。搭乗口も端から端までかなり距離があり、空港内を散策するだけでも結構良い運動になります。レストランやカフェ、お土産屋、コンビニエンスストアもあるので、搭乗前に困ることはなさそうです。広すぎて施設を持て余している感じはありますが、混雑している空港よりは空いている空港の方が好きなので、搭乗まで気持ちよく過ごせそうです。
貸し切りラウンジ最高!
1番搭乗口の近くのターミナルの端にひっそりとラウンジを発見しました。国内線にもちゃんとラウンジが設置されているので、待ち時間があるとときには重宝します。コンコルディアラウンジだったので、マカッサルの空港と同じラウンジなのでプライオリティパスが利用できるはずです。
早速ラウンジの中に入っていきます。
空港ターミナルの端に面していて、滑走路が良く見える場所まで移動します。
ホットミールを中心になかなかの品揃えです。
フルーツもちゃんと冷蔵庫に入っていておいしく食べられるようになっています。もし朝食を食べてなくても満足できる内容になっています。ホテルで朝食をたっぷり食べた後ですので、お腹はいっぱいの状態ですので、コーヒーを飲みながらソファでゆっくりと寛ぐことにします。
周りを見渡しても自分以外ラウンジ利用者がいない貸し切り状態で、スタッフが暇そうにしています。この時間の出発便が少ないので、たまたまラウンジを独り占めできたわけですが、素晴らしいラウンジをプライオリティパスで無料で利用できて、最高の滞在を満喫することができました。
直陸見合わせ!
マナド・サム・ラトゥランギ国際空港は、スラウェシ島の先端部分にあり、3方を海に囲まれていて、低い丘の上に位置しているため海からの風が通りやすく雲が発生しやすい場所にあり、離着陸が難しい空港のひとつとなっています。度々着陸ができずに、マカッサルなど出発空港に引き返す事も起きています。そろそろ搭乗予定のライオンエアの機体がマナドに到着する時間帯であったので、フライトレーダーで位置を確認したところ、シティリンクとほぼランデブーで飛行しています。
定刻で到着するだろうと思っていましたが、着陸直前になって、空港上空を旋回し始めました。
外を見ると、厚い雲が低く垂れ込んでいて雨が降って滑走路が見えにくい状態になっています。
管制塔から着陸見合わせの司令がでているようです。これは、もしかしたら出発が遅れそうな予感がしてきます。無事着陸しても、ちゃんと出発できるのか、心配になってきます。飛行機に乗るのは好きですが、悪天候で揺れる飛行機には乗りたくないものです。しばらく、ライオンエアの飛行経路に釘付けになりながらラウンジで推移を見守っているのでした。
無事マカッサルにたどり着けるのか、次回に続きます。
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