ジャカルタでの宿泊は、南ジャカルタにある5つ星ホテルである、マンハッタンホテルに宿泊しました。ホテルでの宿泊の様子をお伝えします。
マンハッタンホテル・ジャカルタは2006年に建てられた36階建てのビルに、客室が255部屋ある5つ星ホテルとなります。隣にはクニンガン・シティモールがありますのでとても便利な場所にあります。NYのマンハッタンのような高層ビル群の中にあり、都会的な現在のジャカルタを象徴するかのような佇まいです。マンハッタンホテルには、2015年にジャカルタ2回目の渡航で宿泊した事があり、約7年振りの再訪となります。当時とは大分周りの風景も変化してきているので、ジャカルタでマンハッタン滞在の気分になれるのか楽しみであります。
空港鉄道の終点駅であるマンガライ駅からタクシーで、10分ほどで到着しました。
マンガライ駅には、バジャイと呼ばれる3輪バイクもたくさん止まっていますが、5つ星ホテルにバジャイで乗り付けるのはどうかと思い、いつものようにタクシーで移動します。マンガライの周辺は、高層ビルも少なく昔ながらの下町のジャカルタの生活をしていますが、ちょっと走るだけで、丸の内高層ビル群のあるクニンガンに到着するので、新旧のギャップがものすごく激しいところです。
高層ビル群の一角にあるマンハッタンホテル到着しました。下から見上げるとどう見てもオフィスビルにしか見えません。
早速フロントでチェックインをします。14時開始のチェックイン時間よりも早かったのですが、チェックインさせてもらえました。高層階を事前にリクエストしていたので部屋は25階となりました。エレベーターも高速仕様になっているのであっという間に25階まで到着します。
部屋に入ると大きなベッドがあり部屋の広さもまずまずです。水回りは大好きなバスタブがついています。
新しいホテルではないので、部分的に古臭いところもありますが、仕方ないところではります。
部屋からの眺めを確かめるため、カーテンを開けると、眼下に都会的な風景が広がっています。すっきりと晴れ渡っていればきれいなのでしょうが、スモッグがかった景色となっています。ちょっとゆっくりしてから、近くのモールにでも出かけようかと思います。
3階にレストランがあり、翌朝の朝食会場になるところですが、夕食かねてビールでも飲もうかと思います。テラス席でビルの夜景と夜風にあたりながら食事しようとしたら、雨がぱらついてきたので仕方なくレストランの中に移動してきました。ピザとビールという定番の組み合わせとなります。
レストランはこの時間だれもいなくほぼ貸し切りの状態でしたが、ゆっくりできました。
朝食のために同じレストランに来ると、昨日夜のレストランとは大違いで席が全てうまっていて、大変な賑わいです。昨日雨で食べられなかったテラス席ですが、ちょうど席が空いていたので、高層ビル群の中で食事が楽しめそうです。
大混雑の中、食べ物がない、皿がない、コップがないなどスタッフは補充で大忙しでした。食べ物は充実していたので、野菜や果物などを頂きながら、高層ビルを見ながらの食事となりました。朝の時間帯は涼しいので、気持ちのよい朝食でした。
マンハッタンホテルの売りのひとつである、プールに行くことにしました。インスタ映えするプールとして紹介されていますが、行ってみるとかなり小さく、休日だったので子供たちが大勢プールで遊んでいたので、写真だけとなります。プールサイドにあるベンチなど数も足りておらず、ゆっくりする感じでもなかったのですぐに退散しました。
チェックアウトの時間になりフロントで手続きをした後、1階のカフェで1杯無料ドリンクが飲めるということで、カフェでゆっくりすることにします。多少混んでいるところもありましたが、さすが5つ星ホテルでサービスは充実しています。
今回の宿泊料金は、朝食込みで85万ルピア(約7,800円)と5つ星のジャカルタマンハッタンの景色を楽しみながらの滞在と朝食を考えると、意外とコスパが良い感じです。設備の古さは感じますが、サービスはさすが5つ星です。近くにモールがあるので食事や買い物も便利ですし、立地的にもジャカルタ中心までのアクセスが良いので、いい感じかと思います。宿泊料金は、予約サイトによっては、色々な値段がありプロモーションも多く行われているので、なるべく安く宿泊できる日を選択する方が良さそうです。