マカッサルから山道を2時間半ほど上がっていくと、広大な茶畑が広がる高原地帯があります。
気温は低く、日中でも20℃くらいまで下がります。朝晩は10℃まで下がる事もありもちろんエアコンはいりません。
新鮮な空気とひんやりとした風は、インドネシアにいることを忘れるくらい、涼しく快適です。
マリノハイランドはマカッサル市内から約80km、約2時間半で到着できます。
海抜1,200mの高さにあります。
かつては、マカッサルがオランダ統治時代、オランダ人の避暑地として大人気であったマリノハイランドは、現在、避暑地として地元の人々に親しまれています。
マリノハイランドの最上部には、茶畑を見渡せるGreen Peko Caféがあります。
カフェでは、マリノで育った茶葉の緑茶を味わう事ができます。
広大な茶畑を見ながら緑茶を味わい、新鮮な空気を合わせてリラックスできます。
マリノハイランドへの入場には
大人が50,000ルピア、
子供が25,000ルピアの料金がかかります。
マリノハイランドでは宿泊施設もありますので、高原で休暇を過ごすことができます。
晴れていれば夕陽や、朝霧につつまれた茶畑が幻想的です。
マリノハイランドの場所からさほど遠くない場所に、タカパラ滝があります。
入り口のゲートを通過すると、緑の風景と調和した壮大な滝は50メートルの高さを誇ります。
岩や滝つぼに衝突する水の音を楽しみながら滝を眺めていると、心がいやされます。
インドネシアにいると、昼間はエアコンなしでは暑くて過ごせませんが、たまに天然エアコン状態であるマリノハイランド高原に行って、涼しく休暇をのんびり過ごせるのはぜいたくです。
こんなリラックスできる高原が近くにあるのもマカッサルの魅力です。