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【インドネシア渡航】東ヌサ・トゥンガラ州マウメレに行く!その2!

東ヌサ・トゥンガラ州の列島の中で一番大きな島であるフローレス島のマウメレに行くことになりました。突然の来客で空港までの移動がギリギリとなった様子をお伝えします。

マウメレ直行便

フローレス島には全部で6つの空港がありますがマカッサルからフローレス島に直行便でアクセスできるのは、マウメレ空港だけとなります。今回たまたまマウメレだけの訪問になりますので、乗り継ぎ等はなく1日1便だけですがダイレクトに目的地へと到着できるのは嬉しいものです。

出展:フライトレーダー24

今回搭乗する飛行機はウイングスエアIW1940便となります。マカッサルを11時05分に出発しマウメレ到着は12時35分、飛行時間は1時間10分のフライトとなります。燃料高騰を受けてインドネシア国内線の運賃が高騰している状態なのですが、マカッサル-マウメレの片道運賃は200万ルピア(約1万8千円)!とても高額です。以前は半額以下でチケットが取得できたはずですが、早く目的地に移動するためには飛行機利用は仕方のないところです。

ちなみにマカッサルからマウメレまでは、船で移動することも可能ですが、こちらの片道運賃は17万ルピア(約1,500円)と1/10以下の料金です。移動時間は丸1日かかりますがとても料金は安いです。

高額なマウメレ行チケットなのでギリギリの前日に購入しました。インドネシアにいると突然色々なことが起き、変更やキャンセルなど予定が狂う場合が多いので確実になってからチケット購入したほうが良いとされます。チケット取得が直前過ぎて、たまたま座席が埋まってしまいチケットが購入できないなどのおそれがありますが、マカッサル-マウメレのような地方路線は大抵直前購入でも問題ありません。出発まで24時間以内であれば、WEBサイトでチェックインも可能となります。ライオン・エアのWEBサイトで、チケットナンバーと名前(名字だけ)を入力するとチェックイン画面になります。事前に座席の指定も可能ですので、窓側を予約することにしました。

突然の来客

搭乗開始が10時30分でしたので10時に空港に着くように9時30分工場出発を予定していましたが、出発の朝、工場に突然の来客があると連絡がありました。朝9時に工場に来るので30分だけ挨拶をする予定で工場に9時前に到着しましたが、案の定9時ぴったりには来ません。

相手はインドネシア人なので、初めから時間通りに来るとは思ってはいませんが、こちらは9時30分には工場を出発しなければなりません。事前にアポイントがあった訳ではなく、急に朝9時に来たいと連絡がくるのもインドネシアらしいところです。こんな急な来客対応できるのも我々だけなのではないかなどと話をしていたら約束の20分遅れでようやく到着しました。

聞くところによるとお客側も9時30分に違うところに訪問するらしくて時間がないらしく、世間話はほどほどで本題を話始めました。一旦話が始まると止まらないのもインドネシアらしく9時45分になってしまい、さすがに時間の余裕がなくなったので「すみません今から空港に行くので・・・」と話を中断して打ち合わせが終了となりました。

せっかく工場まで来てもらい申し訳ないところでありましたが、お客側も次の打ち合わせに移動しないといけないので好都合のようでした。見送りをして、急いで空港に移動することします。

ギリギリで空港到着

突然の来客で当初の出発予定よりも20分ほど押してしまいましたが、工場からマカッサル空港までは高速道路だけで移動が可能なので、渋滞などなくちょっとスピードが早かったですが10時15分に空港に到着することができました。

航空運賃が高いせいもあるのでしょうか空港もいつもより空いている感じで、足早に空港ターミナル内に向かいました。

チェックインカウンターもガラガラでしたが、既にWEBチェックインしていて荷物預けも無いので、そのまま保安検査となります。

乗客も少ないのでスムーズで制限エリア内に入りました。

ラウンジ滞在5分

なんとか搭乗に間に合いました。出発時間まで時間がないのですが、搭乗案内があるまでいつものラウンジに行くことにしました。ラウンジ訪問の目的はトイレ(大)に行くことだけ。出発前にバタバタしていたので、ゆっくりトイレに行く時間もなくマカッサル空港に来てしまったのですが、どうしても飛行機に乗る前に大を済ませておく必要があり、ラウンジに駆け込んだ感じです。マカッサル空港の一般のトイレも常時清掃員がいるので比較的キレイですが、ラウンジ内のトイレの方がさらに上をいくキレイさなので、必ず寄るようにしています。朝ちゃんと済ませておけば、お腹の調子が悪くならない限り大のトイレにいく必要がないので、なるべくキレイなトイレを選択したいものです。インドネシアのトイレ事情はほんとに当たり外れが激しいので悩みどころではあります。トイレに入っている間に、マウメレ行搭乗案内のアナウンスが入りました。いつもディレイが定番のウイングスエアですが、こんな時に定刻での搭乗となるのも皮肉なものです。

最後の搭乗客

ラウンジ滞在5分あまりで3番搭乗口まで急いで向かいます。

時刻は10時30分です。すでにすべての乗客が搭乗口を通過したらしく、最後になってしまいました。

ウイングスエアは小さいプロペラ機なので、搭乗人数も少ないのでしょう。搭乗口の下にはバスが止まっています。

バス1台で一斉に飛行機まで移動するので、全ての乗客が揃うまで出発しないので、最初にバスに乗り込んだ人は、ちょっと待たせてしまったかもしれません。地上スタッフが、人数を確認して全員揃ったところでバスが出発しました。

マカッサル空港の上空は透き通った青空で、ハート型の雲ができていました。

中央の黒い点はバスの窓の汚れです

絶好のフライト日和となりそうです。

次回に続きます。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。