東ヌサ・トゥンガラ州フローレス島最大の街であるマウメレにて宿泊場所を探します。海の近くのホテル滞在となりました。マウメレ湾を眺めながらの宿泊となります。
地方の出張は、事前に予約せずに現地到着してからホテル探しが定番となってきました。ある程度目星はつけていくのですが、地元の人の意見を聞いたりしながら、評判の良い安いホテルを探していきます。立地、綺麗さ、部屋の設備、そして宿泊料金を総合して判断して最終決断するのが、意外とおもしろく実践しているところです。移動もあまりしたくないので、マウメレ市内から探していきます。どこか良いホテルないのかドライバーに聞いたところ、1件のホテルの名前がでました。そのホテルは、事前に調べていた時にも気になっていたところだったので、意見が合致し、早速ホテルに行ってみて確かめてみることにします。
マウメレ市内から数分でワイリティホテル(Wailiti Hotel)に到着しました。
レセプションで聞きながら料金の説明などを受けて、長屋風とバンガローがあるらしく長屋風の部屋が新しいそうです。
このホテルの最上級の部屋がスイートだということで、値段は、1泊食事なしで400,000ルピア、朝食付きで500,000ルピアということなのですがスイートでも安し、スーペリアと50,000ルピアしか値段の差がありません。
スイート部屋が空いているか確かめたところ、宿泊大丈夫だとのことです。朝食が100,000ルピアとちょっと高いなということで、素泊まり部屋だけの宿泊で決定しました。
早速ワクワクしながら、スイートの部屋に案内されます。
途中にインフィニティプールがあって、海の景色と溶け込んでいます。
プールの脇の海岸のすぐそばに長屋風の部屋があるのですが、これがスイートだそうです。
「スイート」という言葉のイメージと妄想だけが先行していましたが、部屋に入ってみても特段スイートといっても内装が豪華なわけではありません。海が見えて比較的新しい部屋というのでスイートだそうです。宿泊料金なりの設備で納得ではありますが、スイートとは言い過ぎではないかと思いつつも部屋の中に入っていきます。
広めの部屋の中央にベッドがあり、テレビとエアコンがある、いたってシンプルな部屋です。
部屋の奥は、トイレとシャワーと洗面台があります。シャワーの仕切りがないので、跳ねた水がトイレや床に広がっていくタイプです。インドネシアの地方都市のホテルによくあるタイプの部屋です。シャワーの水の勢いはあまりないのですが、お湯も出るので満足です。エアコンもついていますが、海風が涼しいため気温が低く、エアコンをつけると寒い位です。エアコンなしで、快適に過ごせる感じです。
夕方になりましたので、夕陽が見えるかと思いましたが、ホテルの位置的な関係で、山側に日が沈むようで、プール越しに夕陽を楽しむことにします。
海は大きな湾となっている関係か、波が小さく、とても静かな波音だけが一定のリズムで鳴り響きます。
だんだん日も落ちてきて、オレンジ色に色づいていきます。
特段、景色がものすごくキレイという訳ではないのですが、とても落ち着いた感じで心が和みます。
次回に続きます。