隔離ホテルでの食事ご紹介の2回目です。3日目から最終日までを一挙公開します。
ナシゴレン、焼き鶏(アヤムバカール)、テンペ炒め、たまご焼き、クルップ
テンペの味付けとしてアンチョビを使った、オレ・テンペ・テリ・メダン味です。ご飯が進む味付けです。
カツオフレーク炒め、揚げ豆腐、白ご飯、クルップ、野菜スープ
カツオの漁獲が有名なマナド名物のスパイシーカツオフレークです。ご飯にかけるだけで、カツオの風味たっぷりのふりかけのような感じになります。
牛焼肉(サテマランギ)、ゆで卵、白ご飯、クルップ
西ジャワのプルワカルタ名物のサテマランギです。香辛料たっぷりで甘めのソースで仕上げてあります。2016年に最高のストリートフードにも輝いたことがある料理です。牛肉が柔らかく仕上げてあり、甘くて香ばしい味付けでやみつきになりました。
黄色ご飯(ナシクニン)、鶏唐揚げ(アヤムゴレン)、ビーフン炒め、テンペ炒め、クルップ
本日は、おめでたいご飯でした!インドネシアで幸せを招く黄色いご飯「ナシクニン」です。インドネシアでは、黄色が幸運や繁栄を象徴するのです。アヤムゴレンとビーフン、テンペとすべてバランスが整った食事でした。
ビーフシチュー(スムルダギン・サピ)、揚げ豆腐、揚げテンペ、白ご飯、クルップ
スムルは、家庭料理として知られていて、インドネシアのスパイスで長時間煮込んだ料理です。甘辛く煮付けた料理は、ルンダンに負けない味です。
魚のフライ、バクソ入りチャプチャイ、オセンキキル(牛の足軟骨)、白ご飯、クルップ
オセンキキル(Oseng KIkil)
インドネシアで初めて食べました、キキルと呼ばれる牛の足の軟骨部分にあるコラーゲンたっぷりのコリコリ触感です。インドネシアでは、スープやサテなどに使用される食材のようです。最初クラゲのような触感でしたが、クラゲとは違う味なので、調べてしまいました。
バンドン風スープ(ソトバンドン)、コーンフリッター(パーケデル)、クルップ(ウンピン)、白ご飯
ソトバンドンは、白く透き通ったスープに、牛肉と春雨を井寺さっぱりスープです。ジャカルタに近いバンドンですが都市毎に名物ソトがあり、本場バンドンでソトバンドンを食べてみたいですね。
今回の隔離中、14回の食事が提供されましたが、バラエティ豊かな料理ですべて美味しくいただきました。インドネシアの地方それぞれで味付けが違い、スパイス使い方が上手で、味付けと食材の豊富さとインドネシア料理の奥深さを感じることができました。
今まで自分の好みでインドネシア料理を選択していたので、食べた事がない料理にも出会えて楽しかったです。自動的に料理が提供されるスタイルですと、自分好みがなくなるので、新鮮でした。今回食べた料理を専門のレストランで食べたくなりました。