インドネシアへ行くための入国最新情報まとめ(2024年6月現在)

Indonesia

急速に変化するインドネシアで、入国に必要な最新情報をお届けします。観光や短期滞在を計画している方に向けて、最低限知っておくべきポイントをまとめました。必要な情報を随時更新していきますので、ご活用ください。

1. パスポートの有効期限を確認

インドネシアに入国するには、パスポートの有効期間が6カ月以上必要です。事前に確認しておきましょう。

2. e-VOAを事前に取得

観光目的で短期入国する場合、「Visa On Arrival(VOA)」を取得する必要があります。30日間の滞在が可能で、費用は50万ルピアです。インドネシア到着後に空港の窓口でVOAを申請することもできますが、事前に「e-VOA」を取得することをお勧めします。自動化ゲートを利用することで迅速に入国手続きを進められます。

 e-VOAの取得方法

以下はe-VOA取得の詳細手順です。

e-VOAの取得は以下の公式サイトから行います

[The Official e-Visa Website for Indonesia](https://molina.imigrasi.go.id)

必要事項の入力

   – 国: JAPAN

   – 訪問目的:

     – メイン:General, Family or Social

     – サブ:Tourism, Family Visit, and Transit

   – ビザの種類: B1 – Tourist (Visa On Arrival)

   – 滞在日数: 30 Days

申請手続き

   – 必要事項を入力し、「Apply」をクリック。

   – クレジットカードでビザ代金の支払い手続きを行います。

   – 支払いが完了すると、領収メールが送られてきます。

自動化ゲートの利用

   – 事前にe-VOAを取得すると、インドネシア到着後に自動化ゲートを利用できます。自動化ゲートはパスポートをスキャンするだけで通過でき、迅速に入国手続きを完了できます。

3. 税関申告は3日前から可能

インドネシアの税関申告は全面的に電子化されています。空港内には税関申告ウェブサイトへのQRコードが掲示されており、スマホで読み込むだけで簡単に申告が完了します。事前に入力を済ませておくと安心です。インドネシア到着の3日前から入力可能です。

税関申告の手順

公式サイトにアクセス

   – [Official Website Direktorat Jenderal Bea dan Cukai](https://ecd.beacukai.go.id)

申告の準備

   – インドネシア到着の3日前から入力可能です。必要な情報を手元に用意しておきましょう(パスポート情報、フライト情報、持ち込み物品の内容など)。

申告内容の入力

   – スマホでQRコードを読み込むか、直接サイトにアクセスし、申告内容を入力します。空港のあちこちにQRコードが掲示されているので、到着後でも簡単にアクセスできます。

申告内容の送信

   – 申告内容を入力し、送信すると、QRコードが表示されます。このQRコードを税関で提示することで、スムーズに通過できます。

注意事項

– 偽サイトが存在するため、必ず公式サイトにアクセスして申告を行ってください。税関申告は無料で、クレジットカード情報を入力する必要はありません。

税関申告のポイント

– 申告はインドネシア到着の3日前から入力可能です。

– 正しいサイトにアクセスして申告を行いましょう。

– 申告後に表示されるQRコードを税関で提示します。

4. 携帯電話のIMEI登録

インドネシアで90日以上滞在する場合、国外で購入した携帯電話やタブレットはIMEI登録が必要です。IMEI登録は税関申告と合わせて行うことができます。

IMEI登録手順

在インドネシア日本大使館のサイト(下記)に詳しい記載されていますので参考にしてください。

   – [インドネシア入国時の税関申告書の電子化(e-CD)及び携帯電話等の機種登録(IMEI)について](https://www.id.emb-japan.go.jp/visaj_10_02.html)

登録の準備

   – 携帯電話やタブレットのIMEI番号を確認します。IMEI番号は、端末の設定メニューやダイヤル画面で「*#06#」を入力することで確認できます。

登録内容の入力

   – 公式サイトにアクセスし、必要な情報(パスポート情報、フライト情報、IMEI番号など)を入力します。

登録手続き

   – 入力内容を確認し、登録を完了します。端末が500ドル以上の場合、税金の支払いも必要です。

注意事項

– IMEI登録は税関申告と同時に行うことができ、正しいサイトにアクセスして手続きを行うことが重要です。

– 登録は無料で行えますが、500ドル以上の端末については税金の支払いが必要です。一旦空港税関の外に出てしまうと、手続きできなくなりますので、注意しましょう。

5.携帯SIMの購入

携帯電話のSIMは空港内や出口付近のショップで購入できます。携帯電話をスタッフに渡すだけで、すべて設定まで行ってくれます。

6.安全なタクシーの選び方

スカルノハッタ空港からジャカルタ市内への移動には、信頼できるタクシーや配車サービスを利用するのが便利です。以下は、安全かつ快適な移動手段についての詳細です。

スカルノハッタ空港からジャカルタ市内へ行くには、シルバーバードまたはブルーバードのタクシーを利用しましょう。空港出口付近にいる客引きには注意し、専用のタクシー乗り場まで移動して利用してください。

シルバーバード(Silver Bird)タクシー

シルバーバードは高級タクシーで、黒い車体が特徴です。少し高めの料金ですが、快適な移動ができます。

乗り方

ターミナル3の出口を出る**:

   – 出口を出たら左へ進みます。

「プレミアム・タクシー」乗り場へ向かう

   – 黒い車体のシルバーバードが停まっている乗り場があります。

タクシーに乗る

   – 乗り場が混み合っている場合でも、高級タクシーのため比較的スムーズに乗車できます。

ブルーバード(Blue Bird)タクシー

ブルーバードは標準的なタクシーで、水色の車体が特徴です。料金もリーズナブルで、信頼性の高いサービスを提供しています。

乗り方

ターミナル3の出口を出る

   – 出口を出たら左へ進みます。

整理券を取る

   – 「タクシー乗り場」に着いたら、整理券発券機で整理券を取ります。

   – 「ブルーバード」(Blue Bird)を選びます。発券機で「Ambil Tiket」(券を取る)をタッチします。

タクシーに乗る

   – 整理券に書かれた番号が呼ばれるのを待ちます。インドネシア語で呼ばれるため、わからない場合は係員に整理券を見せて確認しましょう。

   – 水色の車体に「Bluebird」と書かれたタクシーに乗ります。

注意点

– 「ブルーバード以外(Non Bluebard)」のタクシーも近くに停まっているため、整理券を取って誘導しようとする運転手には注意しましょう。自分でブルーバードの整理券を取り、ブルーバードの制服を着た係員に助力を求めましょう。

タクシー料金

– ブルーバード: 空港から市内までの料金は20万〜30万ルピア(空港サーチャージ・高速代含む)。

– シルバーバード: 空港から市内までの料金は30万〜40万ルピア(空港サーチャージ・高速代含む)。

GrabとGojekの利用

配車サービスのGrabとGojekは、スマートフォンアプリを使って簡単に利用でき、料金も明確で便利です。どちらもインドネシアで広く利用されており、信頼性の高いサービスを提供しています。

Grabの利用方法

Grabはタクシー、バイクタクシー、食事のデリバリーなど、多様なサービスを提供しています。

利用手順

アプリのダウンロード

   – App StoreまたはGoogle PlayからGrabアプリまたはGojekアプリをダウンロードします。

アカウント作成

   – 必要な情報を入力し、アカウントを作成します。

サービスの選択

   – 目的地を入力し、タクシーやバイクタクシーなどのサービスを選択します。

料金の確認と予約

   – 料金を確認し、ドライバーを予約します。

乗車

   – 指定された場所でドライバーと合流し、目的地まで移動します。空港にはGrab、Gojecの専用カウンターがあるので、その場所でドライバーと待ち合わせします。近くに担当スタッフがいるので、携帯画面を見せるとドライバーが到着した際に声をかけてくれます。

配車サービス利用のポイント

料金確認: アプリで料金を事前に確認できるので、安心して利用できます。

安全性: ドライバーの評価やレビューを確認して、安全なサービスを選びましょう。

支払い方法: 現金、クレジットカード、電子マネーなど多様な支払い方法に対応しています。

これらの情報を参考にして、スカルノハッタ空港からの移動をスムーズに行い、快適な旅をお楽しみください。

 

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