急速に変化するインドネシアで、入国に必要な最新情報をお届けします。観光や短期滞在を計画している方に向けて、最低限知っておくべきポイントをまとめました。必要な情報を随時更新していきますので、ご活用ください。
インドネシアに入国するには、パスポートの有効期間が6カ月以上必要です。事前に確認しておきましょう。
観光目的で短期入国する場合、「Visa On Arrival(VOA)」を取得する必要があります。30日間の滞在が可能で、費用は50万ルピアです。インドネシア到着後に空港の窓口でVOAを申請することもできますが、事前に「e-VOA」を取得することをお勧めします。自動化ゲートを利用することで迅速に入国手続きを進められます。
e-VOAの取得方法
以下はe-VOA取得の詳細手順です。
e-VOAの取得は以下の公式サイトから行います
[The Official e-Visa Website for Indonesia](https://molina.imigrasi.go.id)
必要事項の入力
– 国: JAPAN
– 訪問目的:
– メイン:General, Family or Social
– サブ:Tourism, Family Visit, and Transit
– ビザの種類: B1 – Tourist (Visa On Arrival)
– 滞在日数: 30 Days
申請手続き
– 必要事項を入力し、「Apply」をクリック。
– クレジットカードでビザ代金の支払い手続きを行います。
– 支払いが完了すると、領収メールが送られてきます。
自動化ゲートの利用
– 事前にe-VOAを取得すると、インドネシア到着後に自動化ゲートを利用できます。自動化ゲートはパスポートをスキャンするだけで通過でき、迅速に入国手続きを完了できます。
インドネシアの税関申告は全面的に電子化されています。空港内には税関申告ウェブサイトへのQRコードが掲示されており、スマホで読み込むだけで簡単に申告が完了します。事前に入力を済ませておくと安心です。インドネシア到着の3日前から入力可能です。
税関申告の手順
公式サイトにアクセス
– [Official Website Direktorat Jenderal Bea dan Cukai](https://ecd.beacukai.go.id)
申告の準備
– インドネシア到着の3日前から入力可能です。必要な情報を手元に用意しておきましょう(パスポート情報、フライト情報、持ち込み物品の内容など)。
申告内容の入力
– スマホでQRコードを読み込むか、直接サイトにアクセスし、申告内容を入力します。空港のあちこちにQRコードが掲示されているので、到着後でも簡単にアクセスできます。
申告内容の送信
– 申告内容を入力し、送信すると、QRコードが表示されます。このQRコードを税関で提示することで、スムーズに通過できます。
注意事項
– 偽サイトが存在するため、必ず公式サイトにアクセスして申告を行ってください。税関申告は無料で、クレジットカード情報を入力する必要はありません。
税関申告のポイント
– 申告はインドネシア到着の3日前から入力可能です。
– 正しいサイトにアクセスして申告を行いましょう。
– 申告後に表示されるQRコードを税関で提示します。
インドネシアで90日以上滞在する場合、国外で購入した携帯電話やタブレットはIMEI登録が必要です。IMEI登録は税関申告と合わせて行うことができます。
IMEI登録手順
在インドネシア日本大使館のサイト(下記)に詳しい記載されていますので参考にしてください。
– [インドネシア入国時の税関申告書の電子化(e-CD)及び携帯電話等の機種登録(IMEI)について](https://www.id.emb-japan.go.jp/visaj_10_02.html)
登録の準備
– 携帯電話やタブレットのIMEI番号を確認します。IMEI番号は、端末の設定メニューやダイヤル画面で「*#06#」を入力することで確認できます。
登録内容の入力
– 公式サイトにアクセスし、必要な情報(パスポート情報、フライト情報、IMEI番号など)を入力します。
登録手続き
– 入力内容を確認し、登録を完了します。端末が500ドル以上の場合、税金の支払いも必要です。
注意事項
– IMEI登録は税関申告と同時に行うことができ、正しいサイトにアクセスして手続きを行うことが重要です。
– 登録は無料で行えますが、500ドル以上の端末については税金の支払いが必要です。一旦空港税関の外に出てしまうと、手続きできなくなりますので、注意しましょう。
携帯電話のSIMは空港内や出口付近のショップで購入できます。携帯電話をスタッフに渡すだけで、すべて設定まで行ってくれます。
スカルノハッタ空港からジャカルタ市内への移動には、信頼できるタクシーや配車サービスを利用するのが便利です。以下は、安全かつ快適な移動手段についての詳細です。
スカルノハッタ空港からジャカルタ市内へ行くには、シルバーバードまたはブルーバードのタクシーを利用しましょう。空港出口付近にいる客引きには注意し、専用のタクシー乗り場まで移動して利用してください。
シルバーバードは高級タクシーで、黒い車体が特徴です。少し高めの料金ですが、快適な移動ができます。
ターミナル3の出口を出る**:
– 出口を出たら左へ進みます。
「プレミアム・タクシー」乗り場へ向かう
– 黒い車体のシルバーバードが停まっている乗り場があります。
タクシーに乗る
– 乗り場が混み合っている場合でも、高級タクシーのため比較的スムーズに乗車できます。
ブルーバードは標準的なタクシーで、水色の車体が特徴です。料金もリーズナブルで、信頼性の高いサービスを提供しています。
ターミナル3の出口を出る
– 出口を出たら左へ進みます。
整理券を取る
– 「タクシー乗り場」に着いたら、整理券発券機で整理券を取ります。
– 「ブルーバード」(Blue Bird)を選びます。発券機で「Ambil Tiket」(券を取る)をタッチします。
タクシーに乗る
– 整理券に書かれた番号が呼ばれるのを待ちます。インドネシア語で呼ばれるため、わからない場合は係員に整理券を見せて確認しましょう。
– 水色の車体に「Bluebird」と書かれたタクシーに乗ります。
– 「ブルーバード以外(Non Bluebard)」のタクシーも近くに停まっているため、整理券を取って誘導しようとする運転手には注意しましょう。自分でブルーバードの整理券を取り、ブルーバードの制服を着た係員に助力を求めましょう。
タクシー料金
– ブルーバード: 空港から市内までの料金は20万〜30万ルピア(空港サーチャージ・高速代含む)。
– シルバーバード: 空港から市内までの料金は30万〜40万ルピア(空港サーチャージ・高速代含む)。
配車サービスのGrabとGojekは、スマートフォンアプリを使って簡単に利用でき、料金も明確で便利です。どちらもインドネシアで広く利用されており、信頼性の高いサービスを提供しています。
Grabはタクシー、バイクタクシー、食事のデリバリーなど、多様なサービスを提供しています。
利用手順
アプリのダウンロード
– App StoreまたはGoogle PlayからGrabアプリまたはGojekアプリをダウンロードします。
アカウント作成
– 必要な情報を入力し、アカウントを作成します。
サービスの選択
– 目的地を入力し、タクシーやバイクタクシーなどのサービスを選択します。
料金の確認と予約
– 料金を確認し、ドライバーを予約します。
乗車
– 指定された場所でドライバーと合流し、目的地まで移動します。空港にはGrab、Gojecの専用カウンターがあるので、その場所でドライバーと待ち合わせします。近くに担当スタッフがいるので、携帯画面を見せるとドライバーが到着した際に声をかけてくれます。
配車サービス利用のポイント
料金確認: アプリで料金を事前に確認できるので、安心して利用できます。
安全性: ドライバーの評価やレビューを確認して、安全なサービスを選びましょう。
支払い方法: 現金、クレジットカード、電子マネーなど多様な支払い方法に対応しています。
これらの情報を参考にして、スカルノハッタ空港からの移動をスムーズに行い、快適な旅をお楽しみください。