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ミーゴレン屋『Mie Gacoan』、マカッサルの新名所に行列

「ミー」は日本語で「麺」という意味であり、ミーゴレンはインドネシアの国民食です。特に辛いミーゴレンが好きな人にとって、「Mie Gacoan」はよく知られた名前でしょう。中部ジャワ発のこのミーゴレン・チェーン店は、現在インドネシア全国に展開しています。最近マカッサルにも上陸し、新たな店舗がオープンしましたので訪問してみました。

ミー・ガチョアンについて

「ミー・ガチョアン(Mie Gacoan)」は、インドネシア全土に広がる主要なミーゴレン・チェーン店の一つです。2016年に誕生し、瞬く間に人気店となり、多くの都市で店舗を展開しています。店名は「Mie」=麺、「Gaco」=勝者(ジャワ語)を意味します。「手頃な価格、おいしさ、スタイリッシュな雰囲気」が特徴で、あらゆる年代の人々に楽しんでもらえるレストランを目指しています。

マカッサルの店舗はカレボシ広場の近くに位置しており、2023年10月末にオープンしました。スタイリッシュな外観の店舗は、いつも多くの人で賑わっています。店内は広々としており、活気あふれる雰囲気が特徴です。

麺の味と辛さを選べる

ミー・ガチョアンの特徴は、辛いミーゴレンです。ゆでた麺にシーズニングとインドネシアの唐辛子「チャベ」を混ぜ、鶏そぼろとカリカリの揚げワンタンをトッピングします。味は「Mie Suit」、「Mie Hompimpa」、「Mie Gacoan」の3種類から選べます。「Mie Suit」は塩味で辛くなく、シンプルな味わい。「Mie Hompimpa」は少し辛め。「Mie Gacoan」は甘辛いソースで、焼きそばに近い味です。次に辛さのレベルを選びます。「Mie Suit」はレベル0で、辛さが苦手な人におすすめ。「Mie Hompimpa」は1〜8、「Mie Gacoan」は0〜8のレベルがあります。

個人的には辛いものが好きですが、「Mie Gacoan」の辛さレベル2でも非常に辛かったです。マカッサルの辛いもの好きな人々には、さまざまな辛さのレベルが用意されており、自分好みの辛さを見つけることができます。

お手頃価格のミーゴレン

価格はミーゴレンが10,000〜11,400ルピア(約100円から)と非常にお手頃です。サイドメニューと飲み物を加えても300円以下で楽しめます。インドネシア人にとっても手頃でおいしいミーゴレンは、人気の理由がよくわかります。油が多めで野菜はほとんど入っていないため、もう少しバリエーションを増やしてもらいたいところです。辛さのレベルも、レベル2でかなり辛かったため、レベル8は非常に挑戦的だと感じます。

詳細情報

店名:ミー・ガチョアン Mie Gacoan カレボシ店

住所:Jalan A. Yani, Ujung Pandang, マカッサル

オープン日:2023年10月27日

公式サイト:https://miegacoan.co.id/

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。