久しぶりのバリ島訪問でわくわくしていますが、最初に向かったのはウブドになります。ウブドの超有名な老舗レストラン「ムルニーズワルン」で昼食にすることになりました。
ムルニーズワルン(Murni’s Warung)は、ウブドを代表する本格的バリ料理レストランです。1974年にオープンしてから、ずっとウブドで最も人気のあるレストランとして君臨し続けています。
店名の通り、ムルニおばさんさんのレシピをメニューにして質素な路上屋台からスタートしています。創業以来ムルニさんの料理ともてなしは、数多くの常連客に支えられていて、現在では国際的レベルのウブドで有名なレストランにまで成長しました。2013年にはトリップアドバイザーのCERTIFICATE OF EXCELLENCEを受賞していて、利用者から過去1年以内に食事、価格、サービス、雰囲気すべてにおいて一流だという評価を得ています。
空港からウブドに向かうまでは曇り空でしたが、店に着いたとたんに突然の土砂降りの雨に見舞われてしまい急いで駆け込みます。
お店の入口には、クラッシックなアンティーク・ショップが併設されていています。
店内は静かで落ち着いた雰囲気で一歩足を踏み入れただけで老舗の風格を感じることができます。
お店はチャンプアン橋の近くにありウォス川の渓谷が広がっていて自然たっぷりのなかでの食事になります。事前には予約していなかったのですが、店の奥の美しい渓谷を眺めることができる眺望の良い席を案内してもらえました。
お店の雰囲気に誘われるまま、ビンタンビールで午後のひとときを過ごすことになります。あいにくの雨ですが、緑の木々がよりいっそう濃い緑になっていて雨のウブドも悪くはありません。
メニューを見ながらどれにしようか、かなり迷いましたがナシ・チャンプルをメインに、豆腐、豚のスペアリブ、サテを注文しました。
ナシ・チャンプルのメニューは毎日変わるそうで、山の形をした白ご飯の周りにチキン、サテ、コーンフリッターに、ビーナッツ、ローストココナッツ、豆腐、テンペ、たまご、野菜、スープなどが盛り合わせになっています。生サンバルをかけながらバリ料理を堪能できました。
豚のスペアリブも肉が柔らかく、バリで食べる豚料理は最高でした。
色々な料理を頼んでシェアしながら楽しみましたが、全員が満腹になり満足しました。長年愛されてきたお店なので料理は全てにおいて美味しく、値段もお手頃です。従業員も礼儀正しくフレンドリーで、全員が訪れて良かったと感じました。ウブドに来たら是非訪問したいレストランであることは間違いなさそうです。