予定通り成田空港に朝9時前に到着しました。成田空港のチェックインとラウンジの様子、空港での両替の最新情報をお伝えしたいと思います。(2022年5月時点情報)
電車を乗り継いで成田空港第二ターミナルに到着しました。駅の出口からエレベーターで一気に3階出国チェックインカウンターに向かいます。
GW中ということもあり、さぞかし混雑しているのかと思いきや、カウンターはひっそりとしています。
昨年ほとんど飛行機に乗らなかったのですが、JALの救済措置によりJGCプレミアを確保できましたので、ファーストクラスカウンターでチェックインさせてもらいます。総重量45Kgの荷物達を預けてようやく身軽になりました。
ジャカルタ行きを告げるとグランドスタッフのチーフのような方が丁寧に案内してくれます。
カウンターではパスポートと一緒に、ワクチン接種証明書、PCR検査の陰性証明書、インドネシア健康アプリ(PeduliLindungi)のインストールがされているかのチェック、インドネシア入国査証のチェックがありました。
自分の後ろに並んでいる人がいなかったので、グランドスタッフさんにインドネシア入国の際のPCR検査の陰性証明書について、原本であるかの必要性を調べてもらいました。すると陰性証明書は原本である必要はないが印刷した紙で確認する必要があるとの見解でした。今度渡航する際は、検査だけ実施し陰性証明書はPDFで送ってもらい、印刷するだけで問題なさそうです。次回から原本受け取りまで待つ必要がないということが判っただけでも収穫でした。意外とこういった情報は実際体験してみないとわからないところでもあります。
搭乗券を発行してもらい出国審査に向かいます。こちらもほとんど待たずに3分ほどで通過することができ、制限エリア内に入ってきました。
ちょうど第二ターミナルの出発便の案内がありましたので確認してみると、11:00台北、11:05ジャカルタ、11:10コロンボ(スリランカ航空)、11:20クアラルンプール、11:30メルボルンと5便が立て続けに出発するようです。午前中便が出発すると、次は17:20ロサンゼルス行きまで出発便がない状態が続きます。出発便をなるべく集中させて業務の効率化を考えているのでしょうが、コロナ以前の状態ではまだないようです。
GWの谷間でもありますので海外に出発する方も限られているのかもしれません。GW中で混雑を予想していましたが、予想に反し出国までスムーズに手続きできたので助かりました。
スムーズに制限エリアに移動することができましたので、出発までラウンジでゆっくりすることにします。JALのラウンジは本館のファーストクラスラウンジのみの営業となっています。ビジネスクラス用のさくらラウンジやサテライト側のラウンジも閉鎖されたままです。早速受付をしてラウンジに入ることにします。
出発便が少ないせいもあり、ラウンジ内は空いておりゆっくりできそうです。
食事については、テーブル毎にQRコードが貼ってあり、スマホで読み取りをしてアプリで注文するシステムとなりました。種類が数多くある訳ではありませんが、お寿司、カレー、ラーメン、和食セットなどが注文できます。
ビールやソフトドリンクなどの飲み物は一部セルフで、ワインなどはスタッフが注いてくれます。
スパークリングワインをもらい、お寿司と温野菜を注文しました。
朝から何も食べてはいなかったのですが、機内食が出ることも考えて控えめにと思ったのですが、ラーメンが急に食べたくなり追加注文してしまいました。
搭乗時刻が近くなってきましたのでラウンジを後にします。
ちょっと免税店を見てから搭乗口に向かうことにします。免税店もほとんどが閉鎖されたままとなっていて、開いているお店もお客が少ない状態で店員さんも暇そうです。外国の人が少ないので仕方がないとは思いますが、完全復帰まではもう少し時間がかかりそうです。
4月頃から円安が進行している状態ですが、空港の両替所でレート確認しました。
1ドル=131.62円!
ため息しかでません。3月時点は115円前後でしたので、12~13%も円安が進行しています。
空港内でもドル円は比較的レートが良い方ですが、インドネシアルピアを見てみたところ、なんと
1ルピア=0.00120円! 1円が83.3ルピアです。
目を疑いました。
以前から成田空港でルピア交換レートが悪かったのですが、1万円両替しても83万ルピアにしかなりません。これはひどいです。日本で両替を考えている方がいれば、インドネシア入国後での両替をお勧めします。インドネシア内でレートが悪い両替所でも100万ルピア以上にはなるはずです。ちょっと前までは、1万円が120万ルピアから130万ルピアまで両替できましたので、現時点の円安進行は深刻ですね。
今回のジャカルタ行きの飛行機は62番搭乗口となります。
61番、62番は普段は米国行きの777-300ERが鎮座しているイメージがありますが、ジャカルタ行きで62番ゲートを使用できるので、うれしい感じです。
2階3階部分が開放的になっていて、これから搭乗する飛行機を近くで見え、テンションがあがります。
ちょうど搭乗案内が始まりましたので機内に向かいたいと思います。
ジャカルタ行き機内の様子は次回に続きます。