第49回インドネシア渡航へ出発! 夕方便に備えて成田空港までの道のり
再びインドネシアへ
日本での短い滞在があっという間に終わり、いよいよインドネシアへ向けて出発する日がやってきました。ここ10年で通算49回目の渡航という節目に、今回は珍しく夕方出発のフライトを選択。朝早く家を出なくて済むぶん体力的にはラクな気もしますが、夜に成田を発ってジャカルタ経由、翌朝マカッサル着という強行スケジュールに少し不安も。ともあれ、気合いを入れて再び海外へ飛び立つため出発していきます。
朝ゆっくりできるも、夜行フライトに備えて準備万全
いつもは朝イチの便を利用するため、5時台には家を出発が続いていましたが、今回は18時のフライト。珍しくゆったりとした朝を迎えました。とはいえ、夜便だと到着先での時間調整が難しくなるので、しっかりと体調を整えておくことが大切。日本からの物資を運ぶためのキャリーケースの重さを計量しながら午前中は意外とバタバタ。ようやく12時すぎに荷物をまとめ終え、出発していきます。
景色を名残惜しむ電車旅
自宅から最寄り駅から常磐線特急「ときわ」に乗り、成田空港へと目指します。
外は冬晴れですが、冷たい風が吹いており、車窓から見慣れた景色を眺めながら、「今度日本に戻るのは春頃になるかな…」と考えていると、柏駅まで1時間の乗車時間もあっという間です。いつもながら“日本の冬”を感じさせる風情に少しほろ苦い気持ちも芽生えます。
柏駅で東武アーバンライナーに乗り換え、新鎌ヶ谷で京成線アクセス特急に乗り継ぐルートを選択。これなら2時間半ほどで成田空港に到着できる計算です。
乗り換えはやや複雑ですが、時間帯が合えばスムーズにいくのが魅力。特急や快速とアクセス特急がちょうど良いタイミングで接続してくれれば、待ち時間が最小限に抑えられます。途中駅での人の乗り降りを見ながら、「海外に行く身としてはこの平凡な光景が懐かしくなる」としみじみ思う瞬間もしばしば。よほどの遅延がなければ、予定どおり成田に着けるので安心です。
プレミアムエコノミーへのアップグレードに歓喜
15時ごろ成田空港に到着。朝ラッシュの空港と違って、夕方便を待つ雰囲気が漂っており、結構混雑しています。荷物を引きずりながらチェックインカウンターに向かいます。
今回のフライトはJAL729便で、使用機材はB787-9。チェックインの際、「プレミアムエコノミー席に空きが出たので、よろしければご協力いただけますか?」と言われ、思わず「ぜひお願いします」と笑顔に。エコノミー座席で夜行フライトを覚悟していた身としては、座席にゆとりのあるプレエコは大歓迎。搭乗券を受け取り、ニコニコしながら荷物を預け終えると、いよいよ出国手続きへ。チェックインを終えてパスポートコントロールへ。
多くの外国人観光客が行き来するなか、ふと「もう49回目か」と渡航回数に思いを馳せると、長い付き合いになったインドネシアの地が頭に浮かびます。10年かけてここまでの往復をこなしたことを考えると、自分でも驚く気持ちと慣れが混じる不思議な感覚。
夕方便でジャカルタに深夜着、そこからマカッサルまで移動する“弾丸スケジュール”をどう乗り切るか少し不安もありますが、プレエコアップグレードと、ある程度慣れた乗り継ぎでなんとかなると思うと、心は少し落ち着いています。
保安検査と出国審査をクリアしてラウンジへ向かいます。こうして出国した時点で、私の第49回インドネシア渡航が動き出しました。家を出てから成田空港に到着し、チェックインを終えるまでは比較的ゆったりとした時間の流れ。朝便と違って「急いで空港へ!」というプレッシャーが少ないのは救いですが、夜行フライト自体の体力勝負はこのあとが本番。節目の49回目だからこそ、何か特別な出会いやハプニングがあるかもしれない、そんな期待とともに、成田空港で出発まで過ごしていきたいと思います。
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