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【インドネシア渡航】飛行機到着から入国までのプロセス(2022年1月最新)

ジャカルタから7時間飛行して成田空港に定刻に到着となりました。2022年1月時点の最新の成田空港での入国プロセスについてレポートしたいと思います。

成田空港到着・入国者14名

成田空港到着は、定刻15時55分より25分早い15時30分ゲート到着となりました。沖縄を過ぎた時から偏西風に乗って対地速度が1,100Km/hを超えていましたので、冬のフライトは早く到着できます。

ターミナル2の本館ゲート66番に到着となりました。到着してもすぐに降機できず、しばらく着席して待機してと、アナウンスが入ります。しばらくすると、最初に乗り継ぎ客が飛行機から降りることになります。成田入国する人はさらに待機となります。ゲート到着から15分ほど待った15時45分に税関の入国許可が出たということで、ようやく降機となります。

飛行機を出たところで、一旦入国する人全員で行動するため整列となりました。そこで今回の入国者数が判明したのですが、日本人6名、インドネシア人8名の合計14名の入国者でした。年明けとはいえ、あまりの日本入国者の少なさにびっくりします。

サテライト検査場まで遠い!

入国組が全員集合したところで、税関案内員の後ろについて移動開始となります。今回の飛行機が到着したゲートが本館66番口となり、検査会場がある場所はサテライト側ということで、しばらく移動となります。途中歩くエスカレーターなどはありますが、サテライトまではかなり距離があります。10分ほど歩いてようやく、集合場所に到着しました。ここからは撮影禁止エリアとなるようです。

入国手続き

集合場所では飛行機毎に乗客が分けられて、前の便の方も数名順番待ちをしています。
まず係員に誓約書、健康カード、質問書などの書類をチェックされます。パスポートのカバーを外すように言われます。

その後受付にて書類一式がチェックされます。インドネシアからの帰国は、強制隔離ではないので自宅までの移動方法を聞かれます。今回は家族の迎えがきていることを告げ、パスポートの裏に番号シールが張られます。このシールは隔離終了までは剥がすことはできないようです。

その後唾液採取の検査を実施となります。容器の黒い線まで唾液を溜めるのは意外と難しいく、正面にレモンや梅干しの画像を見せられても唾液は出にくいのですが、待機時間にちょっとずつ唾液を溜めておくと、短時間でクリアできます。

その後は、書類とスマホのチェックとなりますが、今後隔離期間に幾度となく通知が来る「MY SOS」の設定をします。今後位置確認やビデオ通話をして隔離期間中監視される恐怖のアプリです。アプリの設定が終了すると、位置情報の通知設定、メールの設定と着信確認、携帯電話番号の確認をします。

全ての設定が終了した後最後に、質問票Webで入力した内容のQRコードをかざして、検査結果を待つ待機場所へと案内されます。ここまでの所要時間は約30分でした。

待機場所では、座席が指定され指定されたトイレは行くことができます。待機場所で1時間ほど待った17時30分にパスポートの裏に貼られた番号が呼ばれます。検疫所の陰性のピンクの紙をもらい、その後3日後に自主検査するための抗原検査キットを配られます。到着3日後に自分で検査して陰性であれば報告する必要はありません。もちろん陽性の場合は再度検査をしなければなりませんけど。

様々な手続きを終了して、ようやく日本への入国となります。顔認証ゲートで入国も一瞬で済みます。預け荷物がきれいに並んでいて受け取り税関検査となりました。

到着から約2時間で空港の外へ

比較的到着人数も少なかったので、検査もスムーズでしたので、思いのほか早く出国することができました。家族の迎えの時間も飛行機到着から2時間後位と言っていたので、ほぼ時間通りでした。到着の飛行機のスケジュールや到着人数によっても時間は前後するとは思いますが、空港外に出るまで約2時間というのが目安なのかもしれません。

今後手続きが簡素化され、隔離のない自由な海外旅行に行けるのはいつになるのでしょうか。もうしばらくは、この手続きをしないと入国できないので辛抱するしかありません。

入国の際に参考になれば幸いです。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。