インドネシア出発の日がやってきました。いつものように渡航の準備をして電車を乗り継いで成田空港へ移動となります。本日は成田空港駅までの移動の様子をお伝えします。
今回搭乗予定のフライトは、成田空港11時05発JAL725便となります。いわゆる昼便となり、ジャカルタ到着は16時50分です。
昼間の移動になりますので夜とは違い外の景色を見ながら移動できるので、好きなフライトですが国際線なので成田空港に朝9時までには到着しておきたいので、自宅を早く出る必要があります。
コロナ以前は自宅近くから成田空港までの直行バスが運行されていましたが、コロナ禍による国際線搭乗客の減少により運航が停止されています。今年は緊急事態宣言や蔓延防止がない状態でのGWとなりましたので、国際線乗客も回復してきたとニュースで報道されていましたが、地元のバス会社は運航再開の動きはありません。
空港までの移動手段としては、電車を乗り継いで空港に行く最近のパターンとなります。
常磐線で我孫子駅まで移動します。我孫子駅は成田線の乗り換え駅となりますが、特急が停車しないので普通列車に乗っていきます。
インドネシアでの長期滞在のためどうしても荷物が多くなってしまい、スーツケース2個を持っての普通列車での移動は周りの乗客に多大な迷惑となります。
休日なので通勤客はほとんどいないので、普段より空いている普通列車に連結されているグリーン車で荷物を椅子の裏に入れて移動することにします。
今年3月の常磐線のダイヤ改正によって昼間の時間帯の列車はグリーン車の連結が無くなってしまったのですが、朝の時間帯は引き続き運航が継続されています。休日中はホリデー料金で800円と普段より200円安く乗る事ができ、我孫子駅まで快適に移動ができて助かります。
グリーン車の中でパソコンをしていたら、いつの間にか天王台駅を過ぎており慌てて鞄を整理して降りる準備をします。あやうく乗り過ごすところでしたが、気が付いて良かったです。成田線は単線での運用なので、運転本数が少なく1時間に2本しかないので1本乗り遅れると大きく時間ロスします。
我孫子駅に定刻で到着しました。成田線は跨線橋を渡って反対側のホームに移動しないといけません。2つのスーツケースを持っての跨線橋移動は骨が折れます。乗り換え時間は6分となりますが、成田線の電車に乗ったらすぐに発車となりました。ぎりぎり間に合った感じです。成田線で成田駅まで移動します。
平日は高校生などで賑わう車内も、がらんとして荷物があっても大丈夫でした。我孫子駅から成田駅までは40分かかります。
各駅に止まっていきますので駅名を見ながら移動していきますが、成田線の駅名読みが難しいなといつも感じます。新木=「あらき」、木下=「きおろし」、安食=「あじき」と続き、成田駅の1つ手前は下総松崎駅。下総=しもうさは旧国名なので知っていますが、松崎が「まつざき」ではなく、なぜ「まんざき」と読むのだろうと考えていると、成田駅に到着します。
今度は成田空港線に乗り継ぎですが、先ほどよりも乗り換え時間が少なく4分後に発車です。成田駅到着が定刻より2分ほど遅れていたため、さきほどよりも慌てながら、跨線橋をまたぎ反対側のホームまで移動します。荷物を持ってのホーム移動だと急ぎたくても走れないので、駅員さんに乗りますと声をかけながらなんとか乗り換えが間に合いました。成田空港線は、成田線よりも本数が少ないので次の電車は1時間後になってしまうという謎の過疎路線です。2度の乗り継ぎを経て予定通りに成田空港第二ターミナル駅に到着しました。
乗り継ぎ時間が少ないのは良い事なのですが、移動に余裕がないのも考えものでハラハラしながら空港到着できたので、まずは幸先良いスタートが切れました。