【インドネシア渡航】PCR・抗原検査手続き不要後の空港を体験!
ジャカルタでの用事のため、マカッサルから国内線を利用することになりました。つい先日の3月8日から全ての交通手段による国内移動に新型コロナの陰性証明書が不要となったおかげで、飛行機に乗る際にようやくコロナ前に戻った感じとなりました。
国内移動規制変更
インドネシアでは新型コロナ対策として、飛行機や鉄道、船などで州や県など市境を超える場合に、PCR検査又は抗原検査の陰性証明書の提示が必要でしたが、3月8日からワクチンが2回、もしくは3回接種済みの場合は提示が不要となりました。これにより、ほとんどの人が事前に検査を受けることなく、空港などの直接行くことが可能となります。
PCR検査や抗原検査を搭乗前に検査するという手続きは意外とストレスがかかるもので、特に見知らぬ土地では検査場の場所を探したり、そこまでの移動が必要になっていましたので検査費用だけでなく時間的ロスも大きくなっていました。
空港の抗原検査場はガラガラ
ジャカルタに用事があり、規制撤廃から数日しか経っていませんが本当に飛行機に検査なしで搭乗できるのか実際に利用するまでは本当に検査なしで大丈夫かどうか不安な気持ちになりながら、マカッサル・ハサヌディン空港にやってきました。
空港ターミナル近くには、テントで簡易検査場も設置されています。以前は搭乗前に検査する人々がたくさんいましたが、検査撤廃の後となった今回は、誰も検査しているひとがおらず検査員も暇そうにしています。検査不要となったので、検査場がすぐに閉鎖されるのかと思いきやまだ検査場は機能しているようです。検査場を営業していても閑古鳥が鳴いている状態なので近いうちに無くなっていくのでしょう。
チェックイン時にワクチン証明だけ提示
空港ターミナルに入りチェックインに向かいます。
今まではチェックイン前に陰性証明書を検疫でチェックしてもらってから、航空チケットと交換となっていましたが意外とこの手続きも時間がかかっていましたが、今回からは直で、チェックインカウンターでチケットをもらうことができるはずです。
早速チェックインしてみると、ワクチンの接種証明書だけを見せると、すぐにチェックインが完了し航空チケットを発行してもらえました。なんてスムーズなのだろうと思いましたが、よく考えたら普通に戻っただけということなのですが気持ちが楽になります。
e-HACの事前チェックはなし
飛行機などに搭乗する場合は、e-HACアプリで必要事項を入力してQRコードを発行する必要がありましたが、今までは飛行機到着時に確認となっていました。今回からは、飛行機搭乗前にQRコードを確認するようになったという情報があったので、事前に入力を済ませておきました。いつでもどこでもQRコードをかざせるように準備しておきましたが、空港ターミナル入口やチェックインカウンター、荷物検査といくつかチェックポイントがありそうな場面でも、e-HACを確認するところはなくスルーしてしまいました。よく考えたら、移動が自由となった今e-HACの内容を確認したところでチェックする意味があるのかどうかも微妙です。モールや施設に入る前にプドゥリリンドゥンギ(PeduliLindungi)のアプリでQRコードをかざすことも、ほとんど使用することが無くなっています。こちらもアプリも次第に使わなくなっていくのでしょう。
規制がなくなるだけで、こんなにも違いを感じたので、国内移動もしやすくなるのでしょう。実際空港ではほんとうにたくさんの人が訪れていましたので、一気に国内移動が活発になった印象があります。検査が必要なくなっただけなのですが、飛行機搭乗時にストレスなく国内移動できるのは体験してみて楽になったなと感じました。
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