インドネシア政府は新型コロナウイルスの感染拡大が収まってきているとして、屋外でのマスク着用義務を5月18日から解除となりました。およそ2年ぶりにマスク着用がなくなった週末は大勢の人がマスクなしを楽しんでいました。
インドネシア政府は、新型コロナ感染拡大が収まっているとして人の密集していない屋外で活動する際のマスク着用義務を5月18日から解除すると発表しました。着用義務の緩和は2年ぶりとなります。しかし、屋内や公共交通機関を利用する場合、人が密集している場合にはマスクの着用が義務付けられています。インドネシアでは、1日あたりの新規感染者が5月に入ってから200~300人台を推移しており心配された断食明け休日後の感染拡大にはなりませんでした。
5月21日は、屋外でのマスク着用なしとなった週末となりましたので、マカッサルの新スポットであるセンターポイントオブインドネシア(CENTER POINT OF INDONESIA=CPI)に行ってきました。ロサリビーチの沖に大きな埋め立てをして、そこには99ドームモスクを中心に公園が整備されつつあります。今後は南スラウェシ州政府機関を始めホテルや住宅地などもどんどん完成することとなり新ランドマークとなる予定です。完成まではまだ先ですが、一部公園が整備されてきています。夕方になると夕陽が99ドームモスクに照らされ対岸のロサリビーチの景色がきれいなので、大勢の人たちが集まってきます。
17時頃になるとCPI周辺の道路は渋滞してきて、現地に着くのも一苦労ですが潮風が心地よく、太陽が地平線に沈んでくると日差しがなくなるので涼しく感じます。屋外でのマスク着用がなくなったので、マスクを外して写真を撮影や、散歩する姿も多く見られました。今までの癖でマスクをしたまま歩いていましたが、周りにマスクを外した人も多くなったので久しぶりにマスクをカバンにしまって、夕方の気持ち良い空気を吸うことができました。約2年間おくったマスク生活も一部緩和となって、ようやく感染リスクが下がったことを実感しました。
マスクをしてジョギングや散歩は暑くて息苦しいため、思うようにできていませんでしたが、屋外でのマスク着用義務が無くなったので、そろそろ運動不足を解消するため屋外活動を再開しようかなと思っています。